S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

生きてる限り煩悩は消えないだろうな!?

2010-03-15 16:46:44 | Weblog
仙台はまだ雪が残り、だいぶ寒かった。

おじいちゃんの納骨がすんで、おばあちゃんもやっとほっとした様子だった。
わたしたちも大学病院で横たわっているおじいちゃんをつい想像してしまっていたので、これでなんだかほっとした。

菩提寺の浄土宗の住職のお経は、とても納得できた。
人は煩悩を持っているから苦しむ、煩悩がなくなると、春には草木や花が命の息吹を咲かせ、秋には月が美しく澄んで・・・そういう季節のなかで自然に感謝しながら心穏やかに暮らしていける・・・・というようなことをお経のなかで御住職唱えていた。?と思う。


納骨が終わって、そのままわたしたちはとんぼ返りで、新潟をまわって長野に帰ってきた。
高速道路1000円もこれだけ乗ればかなり乗りごたえのある1000円でした。
福島も新潟もまだかなりの雪が残っていて、びっくりした。

つかれたあ・・

いつかお父さんと還暦を迎えたら、ふたりで車で交代で運転しながら、日本縦断旅行をしてみたいね、と話している。
お父さんは車の中で眠れるような車がいいじゃん!っていうけど・・・還暦ぐらいになったら、できれば温泉にでも泊まりたいよ・・・とわたしは思っている。
60歳で、車中泊の貧乏旅行は、からだにこたえそうだし・・・

ゆっくりと眠って

2010-03-12 16:40:56 | Weblog
明日は仙台に行く。

2年前に亡くなって大学病院に献体していた義父がお骨になってもどってきたので、あさって納骨することになっている。

じいちゃん、おかえりなさい。

父が肺がんが見つかってすぐに「献体したい」と言い、そして亡くなった時、すぐにそのまま大学病院へいってしまった。あわただしくいってしまったけれど、やっとこれでゆっくりお墓で眠れることになったんだなあ・・・・

抗がん剤治療もいっさいせず、治療はいっさい拒んだ父は、亡くなるまで自分史をかいたり、死ぬ準備?(父が言ってたことば)をしたりしながら、それでも毎日ゴルフ練習場に通い、亡くなる少し前まで大好きなゴルフをしていたじいちゃんだった・・・

歳をとってからかかるガンは、じいちゃんは福だと言っていた。
それは、自分が80年以上生きてきたことを振り返ったり、死ぬ準備ができる時間を与えられるからだと。じいちゃんの自分史は今もだいじに仏壇の下にある。
いわゆる激動の時代をたくましく生きてきたひとりの男の物語だ。


父のいなくなった仙台の街はまるで他人みたいに淋しく知らない街に変わった。
お父さんと二人で父の亡くなった日に、父の話をしながらしんみりお酒を飲んだ。
あれから2年ぶりに仙台にいく。

雪も消えたので、高速道路1000円なので、3人で車で行くことにした。

じゃがいもの焼き芋屋さん

2010-03-11 16:37:53 | Weblog
きのうの夕方、家の外を「いしやあーきいもお」とマイクで歌いながら焼き芋屋さんの軽トラックが通っていった。

息子が「やきいも買おう!」と言ったが、わたしはあまり好んで焼き芋を食べる方ではない、さつまいもよりじゃがいも派。

「さつまいもはあまり好きじゃないなあ・・」と言ってたら、まるでそのつぶやきが聞こえたみたいに、いきなり「じゃがいももあるよお」と歌いだした・・!
絶妙のタイミングで言ったので爆笑してしまった。
ナイスです!焼き芋屋さん。

じゃがいもの焼き芋屋さん?
もしかしてじゃがバター?
しょうゆバター?

あれこれ考えてたらトラックは、家の前を通り過ぎていった。
今度焼き芋屋さんが通ったら、両方買ってみよう。


夜、息子と大喧嘩!理由はささいなこと。
取っ組み合いの・・・・
お父さんがあきれながら「やめろ」
落ち着いたら突き指はするし、頭はぶつけるし・・・・
はちゃめちゃな我が家、年に一度の年中行事のようなもんです。はあっ(ため息)

わたしも全然成長してないよ・・・子供だ・・・自己嫌悪

脳はしたたかな役者みたい・・・茶番さえ演じてしまう。

2010-03-10 16:46:37 | Weblog
アマゾンで中古で買った本「サーノ博士のヒーリング・バックペイン」という本を読んで、なんとなくここずっと考えていたことはまんざら間違いではなさそうだと確信した。

娘がなかなか腰痛が良くならなくて不安がっていることや、わたしの周りのお友達や知人にも五十肩、腰痛、腱鞘炎などで痛い思いをして、なかなか良くならなかったりしているのを目の当たりにして、買った本だ。

筆者はアメリカで腰痛や腱鞘炎などの人を何千人も完治させた実績を持つ人。

彼が書いていることは、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、ぎっくり腰、肩こり、腰痛、原因不明の心臓の痛み、それから五十肩、腱鞘炎、それらはほとんどの患者さんが、不安や怒りの感情が痛みとなってあらわれるというものだ。

TMS(緊張性筋炎症候群)という名前がある。
子供が脚が痛いということがあるが、日本ではお医者さんは骨が急速に成長するための痛みとわたしも息子の小さいころ言われたけれど、あれも子供が何らかの不安をかかえたときにおこるものらしい・・・
交通事故の後のむちうちや、背中の痛みもこれといって原因がないものならTMSの疑いが強いと筆者は書いている。(あくまでガンや骨重大な病気の問題がない場合)

TMSを発症するひとは圧倒的に30代から50代、仕事や家庭の責任がのしかかってくる世代だと筆者は言う。そして発症する人の大部分は、責任感が強く、完全主義者、不安を自分のなかに押し込めて出さないタイプの人が多いという。

なるほど・・と思う。
娘も、知人のKさんも、五十肩で苦しんでいるKさんも、腱鞘炎になったY先生やMさんもそういう性格かもなあ・・・・
でも家のお父さんもヘルニアだけど、あまりくそまじめではない・・・??

筋肉の次にTMSの影響を受けやすいのが、坐骨神経、腰椎周辺の筋肉の下にある腰神経、上部僧帽筋の下の頸神経と腕神経らしい。
もっともありふれているのがTMSのなかでぎっくり腰らしい・・・これは血流が悪くなった筋肉がけいれんをおこすのだそうだ。
こむらがえりのひどいものと考えたら痛みが想像できる。

そしてこういう痛みを引き起こすのは自律神経の機能障害らしい。
不安や恐れや怒りなどの感情に反応して、ある部位の筋肉や神経、腱、じん帯を選択してその血流量を減少させてしまうらしい。虚血状態になったところには痛みやしびれ、麻痺などが起きる。身体の機能を最適な状態にする自律神経がなぜ不快な痛みなどを引き起こすのかというのは、心が抑圧した感情から本人の注意をそらさんがための現象で、心の痛みより身体の痛みの方がましだと脳が決め込んでいるのかもしれない。
ある意味脳が茶番劇を演じているようなもんだなあ・・・

こういう発作を起こす人を調べると、だいたいそのころに結婚や出産、職場異動、新しい仕事に入る、経済的危機、家族に病人が出た、などの時期と重なると筆者は言う。(確かに・・・そうかも)

あとプログラミングということ。
たとえば、一度座った時に痛みを感じたことを脳が覚えていて、パブロフの条件反射のように座る=痛みと脳に刷り込まれ、座るたびに痛むようになる。あとお医者さんから腰を折って前かがみになってはいけないと言われると、前かがみで痛むようになる。

人間ってすごく不思議、脳ってなんてデリケートでどうしようもないヤツなんだろうねえ。
痛みにとりつかれちゃうんだ。
まだ本は読み始めたところなので、これからどうやって治していくかを考えたい。
この本がすべて正しいとはわからないけれど、簡単にいえば人間の身体ってそんなにやわじゃないってことか?

お父さんのヘルニアや娘の腰痛、わたしのまわりの人たちの肩こりや五十肩などが良くなることを願って。

幸いわたしは肩もこらず、腰痛もなく、痛いところがないので、まわりの人たちの痛い顔をみるのは辛いことです・・・・間違いなく確かに痛みは石のように彼や彼女に存在しているのですから・・・・
でもサーノ博士は絶対に治ると断言していたのでなんだかほっとしている。

脳には柔軟性が必要だなあとわたしは思う。心が強いというのは、ある意味脳が柳に風みたいに受け流せる人かもしれない。
鳩山さんなんか、柳に風みたいだからいいかも(笑)

話はかわるが「みんなの党」はすごくうさんくさい・・・
自民党清和会の派遣社員みたいだ、絶対あのうさんくささはホンマもんだ!



またまた雪・・・・さむっ

2010-03-09 16:54:07 | Weblog
またまた雪です。

寒いったらないので、朝から背中やおなかにカイロを張って・・・・

先週かなり暖かかったので、なおさら寒さがこたえます。

あたたかいといつも最近我が家の庭に来ているまっ白い(汚れているけど)ふさふさ毛っけのブルーな眼をした猫ちゃんもきょうは来ない。
飼われていたのに、のらちゃんになったような風の猫ちゃんだ。
名前を「ブルーアイ」とつけた。
(こっだちゃああん)とこだまを呼んでるように鳴きながら家のまわりをうろうろしてる。
息子が「洗ったらすごくきれいな猫だよ・・・」と言ってた。

お目目が透き通ったブルーで、みてると吸い込まれそうになる。
宝石みたいなお目目です。


こだまはよその知らない猫にはかなり警戒している。
窓の外ばかり見ている。
きょうはコタツに入ったまま・・・・

なごり雪降る・・・

2010-03-08 16:54:58 | Weblog
朝から、冷たいみぞれまじりの雪・・・・

日曜日は峠を越えて車で諏訪に行った。写真は途中の峠の木々の雪です。
道にはもう雪が積もり始めていて、車のあまりいない雪の降る峠はしんと静まって、どこかエアースポットのように、冬の底に落ちてしまったようだった。

夕方戻る時は、峠はかなり雪が積もっていて、緊張して運転していたらとても疲れた・・・

わたしの住んでいるこの長野県は、いきなり忘れた季節の落し物みたいに、なごり雪が降ることがあります。
息子が生まれた3月22日も大雪だった・・・

そして、桜が咲いてからも雪が降ったことがあります。
桜の花に重い砂糖をふりかけたようで、そしてとても寒くて、冬が春に嫉妬しているような日がありました。

(なごーり雪も降る時を知り、ふざけーすぎた季節のあとでえ)ってイルカさんの歌なつかしく思い出して、ひとりで車のなかで歌っていた。

就活の大変さ・・・・

2010-03-06 15:00:07 | Weblog
2日から帰省している次女は連日会社説明会や面接やらの就職活動している。
今日でだいたい終わり、また東京に戻る。

東京でも田舎でも場所はあまりこだわっていないので、いろんな企業を見てまわっている。


今は春休みなので、めいっぱい動いている。
おととい行った会社の説明会でいっしょになった女の子は短大生なので、もう入学して1年もたたないうちに就職活動が始まって大変そうだと言っていた。

4年生大学でも大学生活を自由に楽しめるのは2年間だけで、3年になったら就職のために動かなければいけない。昔のわたしたちの時代とはかなりちがっていて、のんびりやの次女も一生懸命の姿を見ていて、ほんとがんばってるなあ・・・と思う。

そしてあいかわらず食欲が旺盛で、これだけあれば余るだろう・・・と思って作ったおひなまつり兼娘の誕生日お祝いメニューのちらし寿しは、あっというまになくなった・・・・
この子が生まれたおひなまつりの日から21年が過ぎた。
なんだか生まれた日のことをなつかしく思い出す・・・


「政治とカネ、政治とカネ」とわいわい言っている自民党は、企業献金禁止になぜ賛成しないのか・・・八ッ場ダムしかり、企業献金で政治をやってきた政党はそれしか考えられないのだろう。

今日の新聞で(信濃毎日新聞)ツイッターをやる総理大臣は重みがないとかなんとか、これ書いてるのは100歳超えたじいさんかい?と思うような時代を読めないことが書いてあった。ツイッターはいまや瞬時に世界中に発信できる。
ある意味新聞やテレビの偏向報道より、ずっと信頼できるし、真実がつぶやかれている。

だから新聞離れを起こしているのだとわからないんだろうか?
信濃毎日新聞も大手の新聞と同じ、いまだもって民主、小沢たたき、鳩山たたきを紙面で展開していて、購読はやめようと思っている。

オバマさんも選挙の時、ツイッターを使っていた。

柔軟性のないものの考え方だけはしたくないと新聞を反面教師のようにみている。




女の人のしたたかな強さ。

2010-03-03 16:41:55 | Weblog
火曜日の夜にJAZAサイズという運動に通い始め3回目。

かなりハードな筋トレ、エアロビ、ジャズダンスをミックスした運動です。

汗はものすごく出てきて、ひとりだったら絶対これだけ運動はできないと思う。
でもこの汗を流したあとの爽快感も感じ、がんばって行っている

元気な奥様たちがいっぱい来ている・・・

いつも思うんだけど、これだけ女の人が身体をきたえていたら、男の人より絶対長生きするだろう。きっとこうやって夜身体をきたえている奥様たちが、家に帰ったら、仕事でくたくたになった旦那さまが帰ってきてぐったりしてるのかもしれない。

そして奥様たちは、体力があるから、風邪もひかず、食欲もあって、もりもり食べる・・・・太っちゃうからまたダンスで汗を流すことになる?

女の人は年を重ねるごとにしたたかになれる。
男の人は年を重ねるたびに・・・・・・?


こだまがのっかって悲鳴をあげていた首、肩、背中はすっかりではないけれど、少しは楽になった。

苦肉の策で、わたしのベッドの横に、同じくらいの高さにしてこだまの寝床をセットしてあげた。(ここで並んで寝ようね!)

オリンピックの祭りが終わったあと・・・・

2010-03-02 16:01:55 | Weblog
こんなに寝心地のいい自分のベッドがあるのに、夜もここで寝てくれたら母はどんなに楽か・・・
昼間はどっかりここで寝ているこだま。
夜はなんてったってわたしの上に乗ってくる。

こんなに小さいのに、石のように重く感じる。


オリンピックが終わってたくさんの感動をもらいました。
選手の人たちのものすごい努力と精神力にわたしたちは自分も強くなろうという勇気をもらう。ここまでがんばれる人間ってすごい!と思う。

そういう選手の人たちの生き方とは正反対の人もいる。
森元総理が長野で「半身不随の人にも票を入れて長野の人は人情にあつい」という発言。
長野の民主党議員羽田元総理のこと・・・
この森という人の人間性が透けて見える・・・

弱者や身体の不自由な人に対する人間としての優しさがまったくいない。
アメリカで32代?の大統領は車椅子の人だったということも知らないのだろうか!

こういう発言こそマスコミは取り上げるべきなのでは・・

病気で身体が不自由になったが羽田さん、一生懸命がんばっている。

こういう発言をする人は、人の上に立って、政治家としてやっていく資格もないと私は思う。
こういう人間が国民目線にたてるわけがない・・・ということを自ら証明したような発言だ。


人はたった一度しか生きられない。
だからこそ、落ち込んでも挫折しても、そこから這い上がっていこうとする強い意思と、強い精神力を持とうと努力したい。とオリンピックをみながら思ったりした。