S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

サツキとメイのお家だ!

2006-08-02 16:40:23 | Weblog
秋に発行する、アンソロジー詩集の表紙を、版画家の方に頼んでいたものが届いて、すごいすてきな表紙でうれしくなった。
さっそくお礼をと思い、地ビールを買って、夕方仕事が終わって、お届けしました。
その方のお家は、町の中なのに、お庭には木がたくさんあって、お家はまるで「となりのトトロ」のサツキとメイのお家そっくりで、わたしは思わず、わーいと叫びだしそうだった。なつかしい、うれしくなるようなお家で、その方はいつも絵をかいたり、版画をつくったりしているんだなあ、そんなあたたかさが作品にも出ているようなお家でした!

わたしの生まれた昭和30年代が、たぶんサツキとメイの物語になっているし、ちびまるこちゃんもその頃かもしれない。
家にもあった手漕ぎポンプの井戸や、小さな駄菓子屋さん、赤い丸いポスト、豆腐屋さんのラッパの音や、納豆売り、金魚売り、アイスキャンディー売りの声、
今そんななつかしいものを再現した街角があったらいいなあ・・・


最近、かなりお忙し日々が続いたので、おいしいご飯が上げ膳、据え膳で出てくる温泉に行きたいなあ・・・・とまず無理な夢を見ている。
温泉にぼおっとふやけて浸かっているのは大好きなんだけど、お風呂は基本的に面倒くさいので、好きではない。
髪を洗ったり、からだを洗ったりはめんどうなのだ。ただふにゃあと浸かっているだけの温泉が好き。
以前、テレビで見たけど、お魚が身体の汚れを食べてくれるという外国の温泉があった。人が入ると、小さいお魚がいっぱい寄ってきて、入っている人の皮膚にくっついてくる。病気の皮膚や汚れを食べちゃうんだって・・・・ああいうお魚をうちのお風呂にも飼いたいぐらいだよ。
生まれた町が温泉街だったので、小さい頃から温泉にただ浸かっている子で指なんかふやけて、温泉を出るとしわしわになっていた。

温泉でぼうふらのように、ぼおっと浮いていたい・・・・・