今まで本当にたくさんの「失敗」をしてきた。「失敗」で失ったものもたくさん。
それでも「してしまったこと」はどうやったって元に戻りはしない。結果に向き合い、前に進んでいくしかない。「痛み」を同じことを繰り返さないという「決意」に変えて。
こちらに来て感じるのは「上書き可能」。確かに失敗の底から這い上がるのは大変、でも可能。いくらでも可能、努力次第で。やれるならやってみなさい、と突き放したところがある。
子供と暮らしていると、子供を通してまた様々な経験に向き合うようになる。楽しい経験もあれば失敗の経験も。
長男、舞台で言うべきラインを飛ばしてしまったことがあった。そういう場合は互いに補い合い、客にはほとんど気づかれない。1つの舞台に数回起こっていたようだ。「誰々君がこう間違えてこうフォローした」と人事のように言っていた彼、今度は自分の番。自宅に帰る車の中で拳を握り締め泣きじゃくる彼。
「いいのよ、失敗したって。いっぱい失敗すればいいのよ。失敗するから次に続く道が太く安定したものになるのよ。」と私。
長男の固さは失敗への「恐れ」から来ているんだろうなあ、と感じていた。多分私の影響だなあ、とも。日本で育った私、「失敗イコール絶体絶命」という考えが根強い。
長男、私の言葉に泣き止み静かに。スッとオモリがとれたよう。
気持ちが落ち着いたところで、これから防ぐために何ができるか、そして、失敗した人への思いやり、などの話をする。
子供の時にたくさん失敗しとくといいな、と最近思う。這い上がる経験をたくさん。
形からはみ出す失敗をしないように気をつける、より、たくさん失敗しながら自分なりの形をみつけていけばいい。失敗の痛みに寄り添い、迷惑をかけてしまった方々には一緒に頭を下げよう、と腹も据わってきた。あんなに失敗を恐れていた自分だけれど。
舞台最終日、初日とは比べようのないほどリラックスした長男の演技をみ、1つ、また何かを乗り越えられたのかもしれないな、と感じた。
それでも「してしまったこと」はどうやったって元に戻りはしない。結果に向き合い、前に進んでいくしかない。「痛み」を同じことを繰り返さないという「決意」に変えて。
こちらに来て感じるのは「上書き可能」。確かに失敗の底から這い上がるのは大変、でも可能。いくらでも可能、努力次第で。やれるならやってみなさい、と突き放したところがある。
子供と暮らしていると、子供を通してまた様々な経験に向き合うようになる。楽しい経験もあれば失敗の経験も。
長男、舞台で言うべきラインを飛ばしてしまったことがあった。そういう場合は互いに補い合い、客にはほとんど気づかれない。1つの舞台に数回起こっていたようだ。「誰々君がこう間違えてこうフォローした」と人事のように言っていた彼、今度は自分の番。自宅に帰る車の中で拳を握り締め泣きじゃくる彼。
「いいのよ、失敗したって。いっぱい失敗すればいいのよ。失敗するから次に続く道が太く安定したものになるのよ。」と私。
長男の固さは失敗への「恐れ」から来ているんだろうなあ、と感じていた。多分私の影響だなあ、とも。日本で育った私、「失敗イコール絶体絶命」という考えが根強い。
長男、私の言葉に泣き止み静かに。スッとオモリがとれたよう。
気持ちが落ち着いたところで、これから防ぐために何ができるか、そして、失敗した人への思いやり、などの話をする。
子供の時にたくさん失敗しとくといいな、と最近思う。這い上がる経験をたくさん。
形からはみ出す失敗をしないように気をつける、より、たくさん失敗しながら自分なりの形をみつけていけばいい。失敗の痛みに寄り添い、迷惑をかけてしまった方々には一緒に頭を下げよう、と腹も据わってきた。あんなに失敗を恐れていた自分だけれど。
舞台最終日、初日とは比べようのないほどリラックスした長男の演技をみ、1つ、また何かを乗り越えられたのかもしれないな、と感じた。
失敗せずこじんまりした細い感じにまとまるより、失敗してごつごつとあちらこちらぶつかりながら、太く大きく育っていくといいな、と感じてます。目的に向かって少々の失敗からすぐに立ち直ってズンズンと進んでいくといいね。周りでサポートしていきたいね。自身も色々学んで育ちながら。
桜さんの太陽のような明るさ、いつも頼もしいよ。周りを照らす力があるよね。ありがとう!
失敗するってとても良い経験だと思うよ。
私も娘にいつも言ってます。
失敗したり、間違ったりして、色々な事が出来る様になるんだよ。失敗は恥ずかしい事じゃ無いんだよっと。
我が家の娘も失敗を恐れる性格。。。これは私の育て方が悪かったのかなぁ?ってちょっと反省。もっと失敗を恐れずにガンガン突き進んで貰いたいんだけどね。
悔しいという気持ちをバネにして、また同じ失敗を繰り返さないように頑張る気持ち、次はどうすれば良いのだろうっと考える思考、失敗した人の気持ち、それをフォローしてあげられる寛大さを持った人間になりたいね。
私もかれこれこの人生、沢山の失敗してますから(^^;私の場合反省せずに開き直ってすぐ忘れてるから駄目だわね。。。
「恐れるものはなにもない」という言葉、力強いです。舞台に立つ前、そして主宰として、皆に伝えるのですね。主宰者からその言葉を受け取る皆さんは幸せですね。
静かに呼吸を感じ、落ち着いた穏やかな心に、「恐れ」は存在しません。「恐れ」は「失う」という気持ちから来るように感じています。手放したくない執着。確かに、失うものなど何もないのかもしれませんね。
おっしゃる通りですね。学ぶことに大人子供はなく。「人」としてどう育っていくかですね。
「失敗を笑い話に」、「笑い」は大きいですね。
公演中、演劇を続けるRinさんの言葉に随分と励まされました。感謝!
「子育て(親育て)の醍醐味」、まさしくですね。日々こちらが振り回されてつぶれてしまわないよう、どしりとしていたいです。(笑)
夫さん、そうだったんですね。一昔前のこちらでの有色人種に対して対応、今とは比べらようのないほど、厳しいものだったと聞きます。
「失敗や悔しい思いを沢山」、今の夫さんの強さの土台は薄っぺらなものなんかでなく、とてつもなく安定した強固なものですね。
tintinさんの腹の据わった母親振りにも、いつも学ばせてもらってるんですよ。夫さんとtintinさん、2人力をあわせれば、もう何がどうなろうと大丈夫ですね。これからもたくさん教えてもらうと思います。
いつもありがとう!
本当ですね。ポジティブも、ネガティブも、様々な感情を心底から経験することで、深みができていくのだと思います。
「失敗のない人は
人の痛みがわからないです」
苦しいとき、悲しいときは、他者への共感する力、思いやりを養うときでもありますね。
失敗に自身向き合い立ち直るという経験が、痛みを抱える他者への励みとなることもあるかもしれませんね。
感謝を込めて。
ありがとうございます!
「失敗した時にどれだけ平常心でいられるか」、本当ですね。張りすぎず、緩みすぎないリラックスした状態ならば、解決策や、今何をしていけるかを、創造的に考え、行動していくことができますね。
ありがとうございます。雅さんも、よい一週間を!
失敗から這い上がってきた時に得るものの大きさ、最近本当によく感じています。失敗した時の痛み、苦しく重い足を引きずりながらそれでも進んでいったときの力、振り返ってみても自身が今立つ場を力強く支える土台となってます。
「失敗は人を強くしてくれる」、私も心よりそう思います。
そして、確かに、失敗の痛みに自身向き合ったからこそ、他者の痛みへの深い共感、思いやりも生まれるのでしょうね。
息子さん、昨年大きな経験をされたんですね。その出来事以来、息子さん変わったんですね。OAYABAKAさん、Hさん、皆で「失敗」に向き合い、共に寄り添い進んで行った経験、息子さんも一生忘れないでしょうね。その渦中では、本当に辛く痛みも深かったことと思います。それでも逃げることなく一歩一歩そこに歩み続けることで、本人そして家族、計り知れないほど大きなものを得たのでしょうね。貴重な体験を共有してくださって、ありがとう。子育ての先を行くOAYABAKAさんの体験、力強い励みになります。
舞台終了、ホッとしてます。本当にいつもありがとう!
だって、この世に恐れるものなど、何もないからです。
舞台に立つ前に、必ず自分に言い聞かせ、また、自分が主宰の際は、必ず皆に伝えます。
「学ぶ」ということに、「大人」や「子供」といった枠組みは、存在しないと思ってます。
失敗を噛みしめられれば、一歩進んだ証拠です。
いつか笑い話に出来れば、成長した証です。
きっと素敵な「人」になるでしょう。
公演、お疲れ様でした。
自分で失敗の痛みを経験したからこそ、人の痛みもわかるようになるのではないでしょうか。
わが夫は当時差別意識が色濃く残るアメリカで生まれ育ち、義母は車が運転できず英語も喋れませんでしたから(義父は仕事で忙しかった)、ほとんど自分で自分のことをやってきましたし、失敗や悔しい思いを沢山してきました。だから、今の不況の時代に強いのです。のほほんと日本で育った私は到底かないません。経験の多さや深さの違いを感じます。
人間に深みが増します
失敗のない人は
人の痛みがわからないです
息子さんのこれからが楽しみです!
子供の時、失敗を経験せず、完璧に近い形(親にかなり左右され)で育ち、大人になって初めて大きな失敗を経験した人がどんなにもろいか、2,3目の当たりにしたことがあります。
私は、"失敗"は人を強くしてくれると思う。
"迷惑をかけてしまった方々には一緒に頭を下げよう"という言葉を見て。。。
昨年、息子が不注意な失敗から人を肉体的に傷つけてしまいました(大きいものではありませんが)。今までの彼の人生の中で一番と言ってもいい位、彼は落ち込みました。
その"失敗"を報告された日、私達は家族全員でそのお宅に謝りに行きました(まっ、娘の場合は法的に一人で家にいられる年齢でなかったので連れて行っただけなのですが)。
自慢で言っている訳ではありません。
その日から、彼がかなり変わった様に思います。自分でもっと注意深くなろうという努力はもちろんのことながら。。。私達家族への信頼感も。。。
失敗に失敗を重ねて、子供は強く大きく成長していくのでしょうね。
長男君もきっと、今回の舞台で信じられない程成長したことでしょうね。
もちろんIちゃんも。。
舞台終了おめでとうございます。
そして、マチカさん、お疲れさまでした!