NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第86回 ゲーム理論

2013-08-10 06:16:24 | NLP
◆日時
 2013年8月10日(土)5:30から約30分間

◆内容
 ゲーム理論について学びました。

 テキストは、「NLP実践マニュアル」を使いました。

◆学んだこと
 多くの意味で、交渉はゲームと見なされる。

 終わりのないゲームには、ルールを変えるためのルールがない。現存するルールが不適切な状況に出くわした時、同じ反応が続いていく。

 メタ・ゲームには、ルールが適切ではない状況に出くわした時に、それを変化させるか新しいものを作るためのルールがある。

 ゼロ・サム・ゲーム(一方の利益が他方の損失になる形のこと)には勝者と敗者がいなければならない。その勝者は敗者に損失を負わせて勝つ。リソースは、あるか、またはないか、不足していると見られている。

 非ゼロ・サム・ゲームの場合には勝者も敗者もいない。プレイヤー全員がうまくやるか、あるいはうまく行かない。こういうゲームは競り合いと同様に協力を基にしている。他者を負かすことなく、勝つことが可能。

 ゲームの4つの戦略

 ・負け-負け(自分が望むものは決して手に入れられないと想定し、他の人たちも同様に望むものを手に入れられないように阻止する)。

 ・負け-勝ち(他の人が勝つためにあなたが負けなければならないと想定する。自分を安売りし、他の人をあなた自身よりも価値がある存在にする)。

 ・勝ち-勝ち(誰も負ける必要はなく、誰もが望むものを手に入れられると想定する)。

 ・勝ち一勝ちまたは取り引きなし(両当事者が勝てない場合、取り引きはまったくなしにする)。