NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第53回 メタ・モデル(判断)

2013-07-08 06:11:12 | NLP
◆日時
 2013年7月8日(月)5:30から約30分間

◆内容
 メタ・モデル(判断)について振り返りました。

 テキストは、「NLP実践マニュアル」」を使いました。

実習
 ① 判断の文を書き出す。(あなたがネガティブに感じていることについて。)
 ② 判断をしているのは誰で、どんな基準によりますか?と聞く。

◆学んだこと
 判断の文では、判断を行う人、判断基準が消えている。
 その判断はあたかも事実であり、全ての状況において同等に適用できるかのように表現され、一般化としてみることも可能。
 判断のパターンは、“遂行部の欠落”と言われることもある。それは、判断をする人、つまり遂行者が文から欠落しているから。

 例)明らかにこれはそうではない。

 判断が間違っているというわけではないが、判断の中には、何かしらの現実的な体験か、あるいは一貫した思考から外れているものがある。
 先入観は、配慮のない判断の結果。
 先入観を持っていると、全ての人たちに対して、全て同じように扱ってしまうことがある。
 しかし、現実には全ての人々は異なる。
 判断は、話し手にとってはっきりしていてあからさまかもしれないが、それらがあなたにとってはっきりしていてあからさまだと認める必要はない。

 判断について質問する方法
 「この判断をしているのは誰で、どんな基準によりますか?」と聞く。

 例)明らかにこれはそうではない。
 →誰が、どんな基準で、そう言っているのですか?