NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第56回 メタ・モデル(不特定指示指標(欠如している人たち))

2013-07-11 06:10:02 | NLP
◆日時
 2013年7月11日(木)5:30から約30分間

◆内容
 メタ・モデル(不特定指示指標)について振り返りました。

 テキストは、「NLP実践マニュアル」」を使いました。

実習
 ① 不特定指示指標の文を書き出す。
 ② 欠如している人を尋ねる。

◆学んだこと
 指示指標とは、アクションを起こす人、またはアクションによって影響を受ける人。
 不特定指示指標の文は、一般化の1つの形。アクションを起こす、またはアクションによって影響を受ける特定の人が消えている。
 このプロセスにより、人はアンバランスなやり方で体験を受け取り、見通しの立たない、または大げさなやり方で一般化してしまう。

 例)彼らは頑固です。
   誰も私を必要としていない。

 キーワード:彼、彼女、彼ら、人
        受動態の文:ある人が何かをしたというのではなく、何かが行われた。(特定の人、責任者が消える。)

 不特定指示指標の文に質問する方法
 「具体的には誰が?」と尋ねる。

 例)彼らは頑固です。→具体的には、誰が頑固なのですか?
   誰も私を必要としていない。→具体的には、誰があなたを必要としていないのですか?