世界の民族は殺人本能をどう処理したか

神は人々に殺人本能を与えた。
その対偶は天使の本能である。

この両方がないと人は成立しない。
人は悪魔であり、天使である。

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殺人本能を使わないと、文明は作れない。

だが使い過ぎると文明も成立しない。

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それが国家権力が強盗殺人することの意味だ。

こういう仮定で思考実験シミュレーションしてみよう。

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愛国心で煽られると、国家の強盗殺人を制御できなくなる。
これが戦争であろう。

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殺人を絶対悪とする、
ここに問題はないか。

神は人に殺人本能を与えた。
これは人に弾圧できない。

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だがお上日本では、水俣大虐殺を始め、
国家による虐殺は絶えない。

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世界と比較すると、これほどの虐殺国家は少ない。
先進国にはない。

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どこかに間違いがあるといわざるを得ない。

先進国はキリスト圏だ。

すると仏教儒教にも問題があるといわざるを得ない。

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日本では国家による殺人が、国家の問題にならない。

何故だ。

一億人もいれば、おかしな人もいる。

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すると厳罰とは何だろう。

このヒステリシスに、日本人の殺人本能が大きいことを知る。

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日本では国家が国民の上に立ち、
国民は国家の下に立つ。

このヒステリシスがある限り、国家の殺人は減らないだろう。

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国家あっての国民だ。

これは国家殺人を認めたことだ。

即ち、日本は殺人本能を生きている。

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ここからも、お上日本は殺意の国であることが分かる。

殺意を原初的力とする日本である。

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これが学校で繰り返されるいじめ殺しではないか。

いじめ殺しをなくそうとすることは、
日本を変えることであることが分かる。