心の世界

理性は善悪を分離した世界である。

心の世界は、善悪はあっても、それを分離しない。

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法は善悪と分離した世界である。
これは分かり易いが、これは作用と反作用の法則である。

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善と追及することは、悪の世界を作ることである。

第一象限の善は、第三象限の悪を作る。
これが作用と反作用の法則である。

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かくして現代は統合失調症を発症した。

善と白とし、悪を黒とすることはできなかった。
これは狂気と犯罪の世界を開いた。
これが統合失調症である。
証明終わり。

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善悪分離は、心を否定し、魂を排除した。
これは人類の自殺である。
証明終わり。

システム言語の時代

西洋理性は、善悪を分離し、右脳中心世界を開いた。
これがユークリッド空間である。

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善が悪を退治する。
これが法治国家である。

法の支配は、嘘や妄想でしかない。
これがゲーデル定理である。

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法を目標に意識と作ることはできる。
これに負帰還を掛けることはできる。

これが民主主義であり、資本主義である。

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しかし民主主義と資本主義は、達成されない。
このシステムを追及すると、システムが発振するからである。

民主主義と資本主義は、目標であり、
これを突き詰めると、システムは発振する。

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結局、民主主義と資本主義は、砂漠の蜃気楼である。

アメリカは中国に法の支配を要求するが、
アメリカはミサイル乱射の国である。

これが理性の統合失調症を意味する。
即ち、システムは発振したのである。

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電子工学を使わない限り、現代を理解し認識することはできない。
言葉の時代は終わったのである。

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現代はシステム言語の時代である。
これが左脳と右脳の調和時代である。

村上春樹やカズオ・イシグロはその世界を開いている。
これを文学でやるには無理がある。

現代はシステム言語の時代である。
証明終わり。