紫式部思想ver.6.3.10

世界構造がよく見えてきた
紫式部思想にプルゴジンの定理を重ね合わせると　世界構造がパッチリ見える

自分や社会は　世界をバラバラにする力を与えられる
人や社会が生きることは　これをまとまった力にすることだ

それにはバラバラの力をまとまった力に転換する　原因が必要だ
それを日本文化は　心といった
その言葉は現代では死語だ

満足することの出来る心
腹八分目に出来る心　節度ある人間性
足るを知る
これもピンとこない
人の心はもう死んでいるようだ

そこでヘレンケラー源氏を使おう
幸福は殆ど空想で
それは現実には存在しない
長い目で見れば
幸福を求めることが　幸福を捨てることより　幸福だとはいえない

幸福や夢や希望を捨てる
この勇気と元気
これが自由の精神であり
この精神は打ち負かされない力を生む
これが自己や世界を統合する力
自分も世界もまとまる

夢や希望を捨てる勇気と元気　
これがバラバラにする力をまとまった力に変える

幸福や夢や希望を追っていると
なにものにも打ち負かされない力は生まれない
こだわったり　頑張ったり　意地を張ったり　競争したり
他人を打ち負かそうとしたり　一番になろうとしたり
結局他人を打ち負かすことをいき　自分と世界をバラバラにする

富と名誉　金と権力　サクセスストーリ
これが現代世界だ
これは世界をばらばらにし　粉々に打ち砕いた
これをやる人や社会
これは無に帰りはじめた
もうまとまらない
これが神の怒りの地獄
人類に22世紀は来ない

学校学級　組織社会　民族人類は　世界をばらばらにし　これに苦しむ
これは神の怒りの地獄であった

そして個人も人類も　
22世紀を待たず　バラバラになって　無に帰ろうとしている
バラバラになるクライマックスは　無に返る
これはカタストロフィーだ

世界をまとめると　心は魂に結晶
魂は天の属性　
人は天に返る

これが人間人類世界の存在構造であった
これが紫式部思想
プルゴジンとヘレンケラーの助けで　現代人にも　紫式部思想がよく見えるようになった！