nishimino

にしみの鉄道情報局付属ブログ

仙崎駅

2022-10-27 | 

 

山陰本線唯一の支線の仙崎支線の終点の仙崎駅。趣ある和風の駅舎ですが、金子みすゞで仙崎一帯が観光地化した時期に外装のみ変えたようです。

 

横から見ると、全面だけ張り替えていることがわかります。観光地の街並み整備などでよく使われる手法で、比較的簡単に改装しています。

ホーム側はそのままで、1980年代後半から1990年代的なイラストが書かれています。調べてみると、山口県出身のイラストレーターの尾崎真吾氏の絵のようです。駅舎内は以前は金子みすゞの資料が展示されていましたが、金子みすゞ記念館ができてからは、仙崎出身の作詞家大津あきらの資料が展示されています。

 
仙崎支線は1930年に美祢線貨物支線として開通していますが、1933年の山陰本線全通時に山陰本線宇田郷~阿川間と合わせて山陰本線に編入され、山陰本線支線となっています。ただし運行系統は、国鉄時代は山陰本線との直通も多かったようですが、現在は事実上美祢線と一体となっています。
 
撮影 2022年10月14日
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