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にしみの鉄道情報局付属ブログ

山陽本線全線復旧

2018-10-13 | 鉄道
7月の豪雨で不通になっていた山陽本線が全線復旧しました。本来なら10月1日に三原白市間の運転再開で、全線復旧だったのですが、台風24号で柳井下松間が被災して、10月13日まで全線復旧が遅れていました。
柳井下松間は9月9日に一旦復旧しましたが、同じ箇所で土砂崩れが起きて9月30日から運休していました。被災箇所は、7月の豪雨で線路内に流入した土砂を取り除き、山側に土留板を設けた状態で、のり面の施工はこれからといった状態でした。そこが、台風24号の豪雨で、もう一度土砂崩れを起こしたわけです。

ただ、9月9日の柳井下松間の復旧で、広島に足止めされていたD51 200号機は新山口に戻り、9月29日からSLやまぐち号は運転を再開しています。年内は重連の運転日を除いてD51 200号機がSLやまぐち号の牽引にあたり、北びわこ号はC57 1号機が牽引するようです。


一方で注目されたのが、迂回貨物列車。9月30日で運転終了の予定でしたが、台風24号の影響で運転を再開しました。迂回貨物列車は岡山~米子~新山口というルートで、伯備線内をEF64が、山陰本線内をDD51が牽引しました。
山陰本線内の有効長もあり、最大7両編成しか連結できず、迂回貨物列車でカバーできた輸送力は数パーセント程度でした。



撮影 2018年8月31日 出雲市
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