日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

歌。

2020-10-19 20:18:53 | 日記
点眼、引き続き毎日毎回四苦八苦しながらやっていますが、される側のココの気遣いにいつも感動させられます。

とにかく歌ってくれるのです。

まず歌って手に乗り翼を広げてパカ~っとしながら熱唱。

そのまま床に下ろしそっと左手にのせて右手でココを覆いながら点眼薬を潜ませてある場所に行って座るのですが、その間中ずっと熱唱しているんです。

そして保定(とまでもいかないくらいの、軽く抑えた状態)されてもまだ歌っています。

点眼中は流石に無言で、もたつく私にココも微妙にもがきますが、暴れたりはしません。

早くやってくれよ~、と思っていそうに見えます。

右目が終わって手を持ち替えて左目を差す時も、持ち替えて保定する間また歌うんです。

そして点眼。

終わってココを解放すると、やれやれといった感じでいつものように歌いだし、手にのってくれて、甘えてくれます。

下手くそでも気にしなくていいよ~、ってずっと励ましてくれているかのようです(実際間違いなくそうなんだと思います)。

まさかいくら歌が好きなココでも、点眼のため拘束されている時まで歌うとは思ってもいませんでした。

なんて心の広い、包容力のある、優しい子なんでしょう、と、毎回感動して胸いっぱいになり、ウルっとしてしまいます。

ウルっとするとまた歌うんです。

そのココの歌をきーちゃんも真似して一生懸命歌います。

ココの歌は甘え下手なきーちゃんの心をもほぐしてもくれたようで、8年目にしてやっと、手にのったままカキカキさせてくれるようになりました。

これまた、まさかこんなことが起きるとは、というくらいの大事件なんです。

それだけココの歌には鳥の心も人の心も癒すことのできる偉大なパワーがあるようです。

言葉を話せる人間よりもずっと心に寄り添い力になってくれるこの不思議な賢く小さいパートナー達と一緒に過ごせることに感謝しながら、これからも二羽のためにがんばっていきたいと思います。







































































































































































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2 コメント

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Unknown (マメピーのママ)
2020-10-22 18:23:42
ココちゃんは本当にいい子ですね(*^^*)
ピースケと同じホワイトフェイスだとは思えません(^◇^;)

そんなピースケはココちゃんとは大違いの飼い主を威嚇する悪オカメなんですが、ピースケの歌にもほっこり、ニッコリさせてくれる癒しパワーがあるのです♪( ´▽`)
本当に人間以上に心に寄り添ってくれる小鳥の存在は偉大ですね(*^^*)

前回リンクを貼ってくださった、ココちゃんがバードドックで足を痛めてしまった時の写真は、ピースケが病院に行った時の写真にそっくりなんです。
爪切りに行っただけで、あのようにヨレっとなってしまいます(´Д` )
もう病院に向かう道中から落ち着かなくてジタバタしていますし(ーー;)
なので、年に一回くらいはピースケもバードドックを受けさせたいのですが、パパが病院に連れて行くのは可哀想だと強固に反対するので無理そうです(-。-;
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Unknown (世話係)
2020-10-24 17:28:43
マメピーのママさん
ピースケ君もココと同じホワイトフェイス、同じいい子ですよ!
毎日そこにいてくれるだけでこちらが幸せな気持ちになれる、不思議なパワーを持っている可愛いいい子、ですものね。
動画で聞いたピースケ君のお歌は、うちの子達よりずっと上手で、ずっと甘~い声でした。聴き惚れましたよ。

そういえばココが初めて病院に行った時も、よれよれよたよたになったんですよ。
まだ生後二か月弱の頃、柏の(当時は松戸の)病院に連れて行ったら、そのう検査されたり爪を切られたりとあちこちいじられたら、先生の前でじっと目を瞑りハアハア口をあけ、座り込んで動かなくなってしまったんです。先生も心配になったようで、ココを電球で温めながら「私そんなにひどいことしたかしら~、帰ったらあったかくしてあげてくださいね」と言われました。でも帰りのタクシーの中で熱唱しだして、おお??とびっくり、そしてほっとしました。
なので、ピースケ君もその時だけで、きっと安心できる場所に戻ったらケロっとしてくれるのではと思いますよ。

パパさんの壁はなかなか分厚そうですね。
言葉が話せる人間だって健康診断一年に一度受けるのですから、言葉の話せないピースケ君の健康状態を知ることは大切、って思っていただきたいところですが・・。
ママさんの奮闘健闘を祈っております。
でもパパさん、いざとなったら前回のようにきっとしぶしぶでもOKしてくれそうと、密かに私は期待しております。

(ココの今回の初期白内障発見は、病院に連れて行っているからこそできたことなので、定期健診の必要性を改めて感じているところでもあります。)

ところで点眼、前回100滴入ってるから3で割って33日分、一か月分あるのに、私が下手なので既に何本も使ってしまってる、と書きましたが、それにしてもあっという間に減るので、よくよく考えて見たら、一日両目で6滴使うことに気づきました。
だから、16日分しか入ってないんです。
でも、その「タチオン」という点眼薬がなんと販売中止になってしまったそうで、この先ずっと使い続けることができなくなってしまいました。
代替え薬として「カタリンK」をもらったのですが、透明で口に入っても大丈夫(飲み薬にもあるので)なタチオンと違って、黄色で、飲ませない方がいい、という薬なんです。
失敗したら顔が黄色くなるし、間違って口に入れちゃマズイ、そんなものを私が使えるのかと、不安になってしまいました。
とはいえ目薬なので、目鼻口は繋がっているから、口に入ってもまあ問題ないでしょう、とも言われました。
まだ手持ちのタチオンがあるので、それを使いきったらカタリンKを使うことになります。
使い切るまでになるべく点眼の技を磨かねば、と、気合を入れてるところでした。
一つ乗り越えるとまた一つ、何かしら起きるもんですね。
がんばる甲斐があるってもんです(カラ元気風)。

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