日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

2月13日の地震。

2021-02-15 13:42:12 | 日記
この辺は震度4らしく、我が家もかなり揺れました。

テレビで警報が鳴っているのを寝ている二羽の前で見ていたというのに、パニックを防げずあっという間に二羽共バサバサ暴れだしました。

急いでまずきーちゃんの布をめくり、扉をあけて、あとはりょーちゃんに任せ、隣のココの救出へ。

アクリルケースの扉を外し(危なっかしいきーちゃんは夜も扉はあけっぱなしにしてあります)、布をめくったものの、バサバサしているココはすぐには出てきてくれません。

チラシを振って歌わせてやっと出てくると、そのままババーっと飛び立って、戻ってきて肩にのりました。

きーちゃんはと見ると、りょーちゃんの手に一瞬のってから床に落ちてハアハアバクバクしているので、それを拾いあげてりょーちゃんにのせて様子見。

きーちゃんは尻尾が二本取れて落ちていて、翼をぶつけて出血し、その血がりょーちゃんのおでこと鼻の下にペトっとついていて、まるでりょーちゃんがオカメキボキチ教の洗礼でも受けたかのような顔に。

ココは鼻をぶつけてちょっと怪我してましたが、これまでも同じような怪我をしてはすぐに回復していたので、見た目ほどは大したことなさそう。

きーちゃんの出血もしばらくしたら止まったようだったので、一時間ほど様子を見て二羽を寝かせました。

尚、きーちゃんが落ちた床を見ると、脂粉がきーちゃんの形になってついていて、さらに血もベトっとついていました。

痛々しいなあ。



案外こういうことがあるときーちゃんはテンションがあがって興奮しておしゃべりを沢山するようになります。

何故か結構ゴキゲンになり、扱いやすくなります。

日頃の警戒心が解き放たれるみたいです。

血を出しながら「キボキチハダイジョブカ、キボキチハダイジョブ」って言ってるきーちゃん。

これくらいで済んでよかったね。

ココの方が結構しんどそうで、手の中にすっぽり包まれていつまでもじっとウットリ顔で目を瞑っていました。

翌朝見たら、ココの籠の中にも次列風切り羽が一枚と小雨覆が一枚落ちていました。

それだけで済んでよかった。

鼻もあっという間に回復してきています。

ただ、トヤと地震とのダブルダメージが、ココには少々応えたかもしれません。

案外きーちゃんって逞しいなあ、こういうことにあまり動じないなあ、と感心させられます。

頼もしい弟だね。

でも、すぐそばにいてもこれだから、近くにいなかった飼い主さんは大変だったのではと思われます。

病院では先生がすぐにかけつけてTwitterで無事を発信されていましたが、無事とはいえ、入院中の鳥さん達、どんなに怖かったことでしょう。

飼い主さん達もさぞご心配されたことと思います。

あれから10年、あの時怖い思いをしたおばあさんが、また同じような怖い思いをするなんて、とテレビのインタビューに答えていました。

自然は無情なものですよね。

さらに低気圧も心配されます。

これ以上の被害がでませんように。

そして速い復興を願っています。






























































































































































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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (マメピーのママ)
2021-02-18 23:45:36
今回の地震で、うちのピースケとマメもパニックになりましたが、今回はケージから出さなくても声をかけながらそばについていたら、パニックはおさまりました。
うちもケージの中でいつまでも暴れている場合はケージから出しますが、ふたりとも出した途端、ココちゃん同様弾丸のようにババーッと飛んでいってしまいます。

キキちゃんも飛んでいこうとして床に落ちてしまったのでしょうか?
写真は羽根を広げた状態で床に落ちてしまったような跡に見えました(´Д` )
でも、ダイジョブでよかったです。
キキちゃんは、ダイジョブの意味をちゃんと分かって使っているみたいですね(*^^*)

ココちゃんの鼻も治ってきていてよかったです。
そんな状況でチラシをふったら歌ってくれるなんて、恐怖を歌ってやり過ごそうとしていたのですね。
ココちゃんもキキちゃんも逞しいなと思います(^-^)

今回の地震は、うちの方もお世話係さんの地域も大きな被害がなくて何よりでしたが、被害のあった地域の1日も早い復興と、もうこれ以上大きな地震が起きないで、平穏無事な日常が続くことを祈っています。
返信する
Unknown (マメピーのママ)
2021-02-18 23:45:50
今回の地震で、うちのピースケとマメもパニックになりましたが、今回はケージから出さなくても声をかけながらそばについていたら、パニックはおさまりました。
うちもケージの中でいつまでも暴れている場合はケージから出しますが、ふたりとも出した途端、ココちゃん同様弾丸のようにババーッと飛んでいってしまいます。

キキちゃんも飛んでいこうとして床に落ちてしまったのでしょうか?
写真は羽根を広げた状態で床に落ちてしまったような跡に見えました(´Д` )
でも、ダイジョブでよかったです。
キキちゃんは、ダイジョブの意味をちゃんと分かって使っているみたいですね(*^^*)

ココちゃんの鼻も治ってきていてよかったです。
そんな状況でチラシをふったら歌ってくれるなんて、恐怖を歌ってやり過ごそうとしていたのですね。
ココちゃんもキキちゃんも逞しいなと思います(^-^)

今回の地震は、うちの方もお世話係さんの地域も大きな被害がなくて何よりでしたが、被害のあった地域の1日も早い復興と、もうこれ以上大きな地震が起きないで、平穏無事な日常が続くことを祈っています。
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Unknown (マメピーのママ)
2021-02-18 23:47:39
なぜか同じコメントが2回送信されてしまいました(>_<)
失礼いたしました。
返信する
Unknown (世話係)
2021-02-20 16:10:55
マメピーのママさん
マメちゃんもピースケ君も無事でよかったです。
パニックになっている時は弾丸になってしまいますよね。
きーちゃんは籠の中で弾丸になるので、ほっておくと籠の中が血だらけになりかねません。
なので籠を開けると飛び出して床に落ちる、というのがいつものパターンで、結局は血はでるのですが、まだ中にいるよりはましのようです。
ココは籠の中にいるとまず鼻をぶつけてしまって、さらに暴れると羽が取れたり翼の内側を強くぶつけたりします。
とにかく歌ってもらえたらちょっと落ち着けるので、雑誌やチラシをぶんぶん振って気を引いて歌わせていますが、事情を知らない人が見たら、かなり異様な光景かもしれません。
泣きそうな声で熱唱してるので、きっとココも必死で気持ちを立て直しているのでしょうね。
そんなココのためにラルクを大音量でかけながら熱唱させています。

きーちゃんの「ダイジョブ」は、もう、自分で言ってますからね、「キボキチハダイジョブカ、キボキチハダイジョブ」って。
まさかそんな言葉を覚えてしまうとは、最初びっくりしましたが、パニック状態でもちゃんとこちらの言葉は耳に入って頭に記憶されている、というのが、凄いなあと思います。
賢い脳みそですよね。

最近あちこち地震が起きている上に、大きな地震の後に低気圧が襲う、というパターンも多いですよね。
自然の前には人間は無力、見えないウイルスにも翻弄されるような自分たちを見つめ直して、人間は謙虚さを忘れずに生きなさい、という啓示のようにも思えてしまいます。

それはそれとして、まずは被災された方たちが少しでも早く安らかな暮らしを取り戻せますよう祈っております。
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