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チューリップの開花時期の違い・・同じプランターに植えるとこうなります

2020-04-23 07:28:38 | 日記




 早めに咲いた花は既に終わりかけていて、球根を取る気なら花を摘まなければなりません・・私は球根を採取するより花をずっと楽しみたい方なので、花が「ばらける」まで咲かせています。

 昨日問屋の担当が「新潟県花き球根振興協議会」の試験圃場での写真入り説明書を持参してくれました。

 問屋の部長さん?の「原因不明」、「遺伝子操作はしていない」との説明は半分正解で半分は適当(その場限りの言い逃れ?)でした。

 担当は試験圃場で勉強してきたようで、内容には納得です!

 1・・プランター内の開花のばらつきは球根の元々の開花時期の違い(中生、晩生)だった様です。
 
 袋に入って売られている場合は開花時期は一般的に記載されているそうですが、ここでは大箱に入れられていて購入者が必要分だけ買って行くのです。
 (昨年はLサイズ50個、普通サイズ110個購入です)

 普通のサイズの球根は中生~晩生でLサイズが晩生だとは知る由も無く、同じプランターに植えてしまった結果、終わる花がでているのに、これから咲こうとする蕾がでてしまったのです。

 この年?になってまた勉強させられました・・お店の店長も問屋の担当も当初説明できなかったので、同じく勉強になったことでしょう。



          



 勝手にピンクレデイとかUFOと名付けてしまった奇形のチューリップでしたが、「原因不明?」では無くて、非常に簡単明瞭な回答でした・・なるほどと納得です。

 1、生理障害・・暖冬と3~4月の寒暖差が大きいと障害が出やすくて品種によっては約1割の障害が発生するとか。


 我が家は1割どころかほぼ10割に近いのですが、暖冬の年は花芽形成がうまくいかない場合が有って、今年は例年よりその傾向がみられるそうです。

 素人相手に適当に「原因不明」と説明(ごまかすとも言う)してしまった部長さん、点数を下げてしまいました。

 ただ、遺伝子操作はしていないは正解だったようです。

 担当に上の鉢(UFOが見られる)を参考の為プレゼントしました。

 *帰り際に店長が茶封筒(どこぞの議員みたい?)を渡そうとしましたが、もちろん受け取りませんでした。(きっと球根代相当が入っていたと思います)

 代金を返金すれば済むと思うのは無責任な行動です・・問屋は農家とも取引が有るそうですが、育苗用の床土を販売して、その床土が原因で発芽不良になった場合に代金を返金すれば済むかと思ったら大間違いです。

 農家は苗半作と云って秋の収穫に大きな影響がでてしまうのです。(1年分の収入に影響します)

 本音を言えば春の楽しみが半減してガッカリしているのですが、いい勉強になったと思っています。
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