さんぽみちプロジェクト

さんぽみちプロジェクトの記録。
和歌山新報で日曜日一面に連載中の「WAKAYAMA NEWS HARBOR」と連携。

きい探訪 No33 ~和歌山市(4)~

2015-09-20 23:52:49 | WAKAYAMA NEWS HARBOR
今週は、開会式・閉会式が行われる「紀三井寺公園陸上競技場」とその周辺の見どころを紹介したい。

紀三井寺公園陸上競技場」は、県内唯一の日本陸上競技連盟第1種公認競技場
1964年4月、屋外庭球場・球技場・補助競技場と共に完成。
1971年の黒潮国体のメーン会場として活躍。
2011年から改修工事を行い、2013年に完了。
 400m×9レーンの全天候型ウレタン舗装、天然芝フィールド、大型電光表示板、夜間照明設備を備え、約1万9千席の観覧席を有する。

同競技場から西へ約500mにある「浜の宮海水浴場」は、和歌山市のベイエリアを一望できるお薦めのスポット。


【写真】浜の宮海水浴場から望む和歌山のベイエリア

ビーチからは和歌山マリーナシティ雑賀崎が望め、シーサイドロード沿いの歩道で、ウォーキングやジョギングをするのもよし。
昼間は青い海の向こうにヨットや船が浮かぶ豊かな情景を楽しめ、夜はマリーナシティの夜景に酔いしれられる。

もうひとつ、お薦めしたいのが、競技場から南へ約1キロにある県立自然博物館だ。
第一展示室の水族館ゾーンでは、県内に生息する生き物を展示しその数は約550種6000点という。
大水槽では黒潮の海を表現し代表的な魚を展示。
和歌山の大きな魅力である海に、多くの方々に触れて、知ってもらいたい。

紀の国わかやま国体は、いよいよ26日に開会。
このコーナーで、全市町村の会場とその周辺の魅力を伝えてきた。
県外から訪れる選手や家族へのおもてなしに役立てていただければ幸いだ。

(次田尚弘/和歌山市)
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