さんぽみちプロジェクト

さんぽみちプロジェクトの記録。
和歌山新報で日曜日一面に連載中の「WAKAYAMA NEWS HARBOR」と連携。

きい探訪 No31 ~和歌山市(2)~

2015-09-06 18:23:45 | WAKAYAMA NEWS HARBOR
今週は、正式・特別競技の「体操」「バスケットボール」「ハンドボール」「フェンシング」「柔道」が行われる、「和歌山ビッグホエール」、「武道・体育センター 和歌山ビッグウエーブ」とその周辺の見どころを紹介したい。

両会場は和歌山駅から南へ約1キロに位置する。
旧国鉄の貨物ターミナル跡地を再開発し、1997年に和歌山ビッグホエールが竣工。
その名の通りクジラをイメージしたデザインが特徴で、屋上からはクジラが潮を吹く様子を表すための噴水機能が備わっている。

和歌山ビッグウェーブは前者のサブアリーナとしての役割をもち、2012年に竣工。
レスリングマットやフェンシングピストを常設し、メインアリーナは約1500名の観客を収容できるほか、武道場も備える。

近隣でおすすめしたいスポットは両施設と同じ敷地内にある「県民交流プラザ 和歌山ビッグ愛」。
地上12階にある展望ホールから見る和歌山市街地の眺めは最高だ。
小高い虎伏山に建つ和歌山城と周囲の緑、奥には紀ノ川河口と和歌山港が見え、穏やかな紀州・和歌山を実感できる。

先月29日、30日、「紀の国わかやま国体・大会」の直前イベントとして行われた回遊型3Dプロジェクションマッピングでは、44年前の黒潮国体和歌山の自然、文化の映像が流され、多くの観客らで賑わった。


【写真】石垣に映し出された国体ロゴ(砂の丸広場)

和歌山市の魅力を再発見するよい機会。
訪れる選手たちに胸を張って自慢できる地域の魅力を伝えたい。

(次田尚弘/和歌山市)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする