日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

亀井静香さんの、圧倒的先見性。

2014-07-26 05:09:25 | Weblog
2010年、亀井静香さんが当時経団連会長だったキャノンの御手洗冨士夫さんに言った言葉です。当時は、まったくピンと来なかったと思いますが、安倍政権が誕生し、経団連の走狗である経済財政諮問会議を復活させました。来春から、政府がやろうとしている正社員ゼロ法案を前にして、まったく間違ってはいなかったことが分かるでしょう。企業の内部留保は、23兆円も増えました。

<亀井静香金融・郵政担当相は5日、東京都内で行われた講演会で、「日本で家族間の殺人事件が増えているのは、(大企業が)日本型経営を捨てて、人間を人間として扱わなくなったからだ」と述べ、日本経団連の御手洗冨士夫会長に「そのことに責任を感じなさい」と言ったというエピソードを紹介した。御手洗会長は「私どもの責任ですか」と答えたという。
 会員制情報誌「内外ニュース」主催の講演会で述べた。亀井担当相は御手洗会長との会談時期については明らかにしなかったが、関係者によると、8月の衆院選前とみられる。
 亀井担当相は講演で「昔の大企業は苦しい時に内部留保を取り崩して下請けや孫請けに回した。今はリストラだけをしている」と話し、昨秋以降の経済危機で、派遣契約解除などをした大企業の批判を展開。「(大企業が)小泉改革に便乗して日本型経営を捨てたことが社会をおかしくした。責任を感じなければだめだ」と企業の経営姿勢や経団連を批判した>。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5673710.html

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