日本のゆくえ

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「同窓会~ラブ・アゲイン」を観て

2010-05-15 22:42:14 | Weblog
4月クール、春のドラマは、キムタクの「月の恋人」がとても人気があるようですが、僕が注目しているのは「同窓会~ラブ・アゲイン」に決まりです!

出演者は、今でも人気のある高橋克典と黒木瞳が主演なのですが、その他に、テレビからしばらく姿を消して、すっかり中年顔になってしまった、三上博史、斉藤由貴、芳本美代子が、とてもいい味を出しています。

45歳の男女が同窓会で再会して、それぞれの旦那や妻をさしおいて、純粋な恋をしてしまうストーリーなのですが。

テレビ朝日にしては珍しいドラマですが、狙いはたぶん、日本版「冬のソナタ」って感じかなあ。

なんだか、いい大人が観ていてとても気恥ずかしいです。

そう言えば、僕の中学生の時の恋の相手は、札幌南から北大へと進学した、美人でとても頭のいい子だったなあ(笑)

最初、僕にその子の方から好かれていたのがクラス中の噂になって、担任の先生から「席替え、あの子と隣にしてやってもいいぞ」と、いらぬ気を使われたりして。

そのうち、自分も惹かれていって卒業後に思いを告げたときは、すでに遅かったのですが。

同級生というのは、大人の男女関係とは全く違った純粋なシンパシーがあるのでしょう。

50代、60代の女性が、「冬のソナタ」を観て韓流ブームにどっぷりつかってしまう不思議な現象が見られたのは、学生時代の純粋な恋愛こそ、一生超えることのできない恋愛の記憶であるわけで。

年を取るにつれ、失恋の痛手で強くなっていったとしても、自分の背後に異性を相対化してしまう冷静な自分がいるので、しょうがない大人になってしまったなあと思う、今日この頃であります。

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