日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

TBSの終焉

2009-06-24 09:06:39 | Weblog
TBS、とある日の視聴率。

5/20水
*6.6% 07:00-08:30 TBS みのもんたの朝ズバ!2部
*3.6% 11:00-11:55 TBS ひるおび!・午前
*3.4% 12:00-14:55 TBS ひるおび!・午後
*2.5% 15:00-15:54 TBS 華麗なる一族
*2.3% 16:00-16:53 TBS 華麗なる一族
*1.9% 16:00-17:50 TBS サカスさん
*3.3% 17:50-18:45 TBS 総力報道!THE NEWS
*4.1% 18:45-19:50 TBS 総力報道!THE NEWS
*4.8% 19:55-20:54 TBS 水曜ノンフィクション・関口宏モトをたどれば
*6.7% 21:00-21:54 TBS 水曜劇場・夫婦道
*5.7% 22:00-22:54 TBS クメピポ!絶対あいたい1001人
*4.3% 23:00-23:30 TBS NEWS23
*3.6% 23:30-23:55 TBS Goroプレゼンツ マイ・フェア・レディ
*3.6% 23:59-24:29 TBS あらびき団
*2.5% 24:29-24:59 TBS 漂流ネットカフェ

これは、だめでしょ(笑)

4月からの大型番組改編で予算を30億円も増やし、報道番組を強化したり、人気のあるフレンドパークまで放送日をずらしてしまったのですから、だいたい好調なものを変えると状況が悪化してしまうという定石の通りでしょう。鬱陶しいルーキーズのメンバーなんて、どれだけ観たい人がいるのだか。


報道番組を強化するにしても、「たかじんのそこまで言って委員会」やサッカーワールドカップの高視聴率を見れば分かるように、ナショナリズムがくすぐられる右よりの番組の方が国民にはしっくりくるわけです。あのテレビ朝日でさえ田母神さんをTVタックルに出すことから比較すると、TBSは大凡右よりの意見を排除した左巻きのチャンネルになっており、報道の自由を無視した偏向報道をしてきたことが、視聴率低迷の理由なのではないかと思えてなりません。

試しに、櫻井よしこ、田母神俊雄、小林よしのりをゲストに迎えて放送してみなさいって(笑)

というのは冗談で、政治家では保守派やや左寄りの亀井静香さん、鈴木宗男さん、タレントでは松山千春さん、北海道で人気の日高ごろうさんなどは、絶対テレビ栄えしますから。

経済評論家では、リチャード・クーさんや、植草一秀さんを使ってみなさいって。植草先生は民主党の勉強会で鮮やかな経済理論を展開して、議員から大拍手をもらったくらいに有能だから排除されたわけで。ヤクザすら社会の役割があった昔の日本と違って、西洋のように人を点と捕らえてしまうと、一度染みついた点とされた人間の可能性は全く排除されてしまう世の中になっているわけです。

本来は人間の(良い)「面」だけで付き合っていけばいいんですけどね。だからこそ、こんなに人間関係が脆弱な国や社会になってしまったワケで。西部邁先生を使ったらいいと思うんですけど、最近出ていないのは、またフジテレビのスタッフと喧嘩したのだろうなあ(笑)

人を面でとらえるといえば、視聴者も未だに、傷害犯罪歴のあるビートたけしや、東国原知事、覚醒剤で捕まった美川憲一、研なおこなど、無意識のうちに面だけで付き合っている人物もいるのですから、できないことはないです。

小泉内閣の時は、大臣を選任する時の身体検査を飯島秘書官が徹底的にやったのが、長期政権の要因だったのですが、身辺がクリーンな政治かばかりを選んだら無能な人間ばかりになってしまいました。これでは、年次改革要望書を丸飲みさせられるなど、タフな外交が必要とされる国際外交の圧力に、やられてしまうのは仕方ないでしょう。

まあ、TBSが視聴率を本気で取る気なら、アニメ「けいおん」をゴールデンタイムでまずは再放送して、その後続編を出しなさい(笑)

ミュージックステーションでけいおんのCDが2位、3位と出たときは、司会のたもりが不自然にノーコメントだったくらいの人気ですから、高視聴率間違いなしです。

あとは、「ざっくりマンデー」を強化して、小倉優子の株式情報番組を日経ビジネスサテライトのライバル番組として育て上げましょう。

もしくは、水戸黄門の再放送が一番視聴率が高かった日があったことを考えると、水戸黄門の予算を増やして、「24(トゥエンティフォー)」並の大型ドラマに浮上させましょう。

海外番組のようにシナリオライターを5人くらいにして、水戸黄門役は橋爪功、すけさんかくさんを、松田翔太、三浦春馬にして、湯けむりスナイパーのように広末涼子や蛯原友里の入浴シーンを(できれば胸までおkで)週替わりで出しちゃえば、これはもうスーパー番組に仕上がります。

もしくはプロレスの復活ですね。

見せ方によっちゃ一番、視聴率を取れる可能性があるのに、プロレスは90年代から排除されていきましたが、たまに夜中に見るととても面白いです。

まずは、プロレスに一番人気があった力道山時代のようにナショナリズムをプロレスに融合させることです。国家の威信をかけて中国、台湾、韓国、イギリス、アメリカ、メキシコの選手との団体試合や、各国代表としての個人戦頂上対決を見せることにより、「Pro.Wress 1!」とかいう番組を作れば、けっこう見る人が出てくると思われます。

まあ、TBSの社員の平均年齢が49歳で、東大卒が首脳陣の多勢を占めるというだけで視聴率が取れそうもないということは、わかるんですけどね(笑)

関口宏を即座に降ろして、森三中の激安バラエティーなんてやってるんですから、近いうちに潰れる可能性大でしょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿