日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

あえて、麻生氏を批判する

2008-09-09 16:14:22 | Weblog
http://www.zakzak.co.jp/top/200809/t2008090836_all.html
 「ひどい総裁選だ。かつては永田町の荒波で自らを鍛え、経済や外交、内政など総合的な政策を身につけた実力者が『私は日本をこうする』『私はこうだ』と競い合って迫力があった。それを誰でも参加できるお祭り騒ぎにするなんて」

 亀井氏は呆れ果てる。

 福田首相の辞任表明は与党内でも驚きだったが、亀井氏は「想定の範囲内。少し早かったがね」といい、「完全な公明党政局。臨時国会の召集時期や定額減税の受け入れなど、首相は公明党の言いなりになるしかなかった。総選挙を控え、最大の支持団体の意向は絶対だからね。首相はそれがイヤになって無責任に投げ出したわけだが、国民の目先をそらす『お祭り騒ぎの総裁選』や『新首相の誕生』も、公明党の狙い通りだ」と続けた。

 亀井氏が知る総裁候補者像はどうか。まず麻生氏について「最近、麻生氏は小泉改革路線を否定しているが、重要閣僚や党幹部として小泉改革に手を貸してきた張本人。国民生活をここまで破壊した責任者の1人だ。ほおかむりしてきれい事を並べるのはおかしい。自らを総括し国民におわびするべきだ」と手厳しい。

 自民党内には強烈な「麻生嫌い」が多いが、「華麗な生まれ育ちを鼻にかけ、『私はエリートだが、あなたは…』と他人を蔑視する傾向がある。相手は決して忘れない。遠くからながめる国民は分からないが、同僚議員はよく知っている。彼には国民の痛みなど分からない


(引用終わり)

僕の仲間にも麻生支持者が多いので気になっていたのですが、趣味でマンガを読んでいたり、政策に強いので、日本の麻生人気は高いのですが、少々亀井さんの意見を聞いておくことも大切なのではないでしょうか。

遠くから見る人間と、身近で見る人間像とういのは全くの違いがあるのですが、麻生氏について引っかかっていたのは、自民党の改革路線に参加してきた責任のある閣僚でもあったということです。

経験上、世襲議員はほぼ例外なく、庶民感情などまったく分かりませんでしたからね。

その逆に、近くで会ってみて初めて良さが分かるのが、亀井静香さんであったりしました(笑)

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