日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

ここは、我慢のしどころ

2009-03-25 21:04:02 | Weblog
見ず知らずの人にも、「節約をしましょう」と言ってしまう僕ですが、今の世の中、歴史的な大不況真っ最中です。

ここは我慢のしどころでしょう。

自分も、職場閉鎖のために来年には失業者の身の上です。
僕が昨年より、改善した家計は下記の通り。

・昨年より、車を軽自動車に変えた。
・PHSをやめ、受信専用のプリベイド携帯に変えた。
・会社に、マイ水筒を持参して、缶飲料の購入をやめた。
・会社に、弁当を持参するようになった。
・一食分の食費は、100円~200円程度にした。
・家中の照明を、すべて蛍光ランプに変えた。
・一ヶ月の基本生活費は、15万円以下に。

一見つまらない生活と思われますが、財布の中身が以前よりずいぶん減らなくなりました。テレビなどに見られる派遣切りされた人の貧しい生活を、まだ所得のある今の内に受け入れなけばならないと考えれば、これくらいは、普通の人にもできると思います。

現在ハローワークは、人で溢れていて仕事なんか簡単に見つかりはしません。それでなくても、僅かな求人は、就職の斡旋会社が先取りしていますから、ハローワークでまともな職にありつける人は、そこから残されたほんの一握りです。

さて、節約の次の段階は、

・通勤の車をやめて、バイクか自転車にする。
・インターネットのプロバイダ契約もやめる。
・食事を、一日2食以下にする。
・各種保険の見直し。
・テレビのサイズをできるだけ小さくする。
・なるべくラジオを聴く。
・外食の原則禁止。

などですが、インターネットのプロバイダ契約は北海道の実家へかけるIP電話料金を含めて3500円程度ですし、新聞の代わりにもなるので、情報ツールとしてやめない方がいいかも知れません。

テレビのサイズを小さくするというのは、押入にしまった14インチのテレビがあるので、すぐに導入できると思われます。それなら携帯のワンセグ等の方が安いと思う方もいるかも知れませんが、本体やバッテリーの減価償却や寿命を考えると、一般家庭のテレビの電気代は1台数百円程度ですし、目も悪くなりそうなので、それほどのコストパフォーマンスは得られないような気がします。

今後は、本当に自動車の所有もやめることを視野に入れなければないでしょう。

庶民の収入は、昭和50年代くらいまで所得が戻っているのですから、なるべく、その頃の日本人と同じ生活を品ければなりません。僕は受信専用と考えて月平均214円のプリベイド携帯を使用していますが、無くても全然問題はないと思います。今は普通になっていますが、家族全員に携帯電話が必要かどうかはよく考えるべきだと思います。

このような生活がつまらないのは当たり前ですが、大不況の時代に生き残れる人間は、状況の変化に応じて、自分を変えられる人間だけだと思います。

麻生総理の政府の景気対策が不十分です。景気回復は、よほど運が良くても来年中旬以降となるでしょう。

収入面では、知力と体力がある限り、バイトでも何でも仕事があるならやるべきでしょう。

時間があるなら、2つ、3つのかけもちで長時間働いて、家計の赤字だけは避けなければなりません。

短時間バイトのショットワークや、ヤフーオークションなどで不要品の売却、ホームページやブログにアクセス数が期待できるなら、アフィリエイトをやるなど、考えられる知恵の全てを使うべきです。

昔の人の格言ではないですが、

「稼ぎに追いつく、貧乏無し」

「無一文になってからの倹約は、あまりにも遅い」のですから。

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