日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

仕事でへとへとなのと、コミュニケーション能力のお話し。

2010-12-27 05:04:21 | Weblog
帰宅して早々、酒かっくらって寝たら、こんな夜中に起きてしまいましたよ。

昨日は、倉庫が数年来の放置状態だったので、一緒に大掃除をやっていた女性主任もへとへとになっていました。

「今日は疲れたでしょう」と気を使われながら、休憩時間にはパソコンの中の写真がどこにいったか探して!と言われて、ゴミ箱に削除されていた大量のゴミファイルの中から拾ってあげました。

「うわー!ありがとう。助かった~!」とその上司。

ううむ、整理整頓が得意すぎで、デジタルに弱いケアマネージャーってほんとうにあれですが・・(笑)、あたしにとって事務仕事はオフの時間や、休憩時間にするものなのねん。

まあしかし、この女性は男の働かせ方をよく知っています。働かせて、褒めるご褒美を繰り返せば、ワンワン!て感じで男は働きます。

で、自分には夕食の支度が残っていて、昨夜はカレイとマイタケの酒蒸しがメインディッシュ。入居者さん、美味しいと喜んで食べてくれました。

これが嬉しくて、この仕事やめられませんよ。

実は認知症の入居者の方々も、男の上手な動かし方はよく知っていらっしゃいます。ワンワン!

まあ、工場の仕事は終日フルスロットルで走りまくっていて、こんなものではありませんでしたし、今の職場は、女性の体力以上の仕事はあまり要求されないので、楽の楽知らずってなことかも知れません。

それにグループホームは入居者さんと、家族のような関係をつくるわけですが、こちらも独身なので仕事の間は、寂しさを紛らわせられます。

ただ一人、入居したての方がバッグ2つをぶらさげて帰宅しようと必死でしたが、住み慣れた家族との生活リズムを断ち切って、他人との共同生活に慣れていただくのは、時間がかかりそうです。

家族が面倒を見られなくなった以上、自分たちが新しい家族になるしかないのですが、見ず知らずの他人を信用してもらうのは非常に高いハードルだと思われます。これこそが特養や老健などのプロっぽい施設とは違う、グループホームのいいところなわけです。

そういえば、クリスマスイブの夜は施設長ともう一人の独身職員と食事会でした。

施設長は食事中に説教するのでみんな逃げてしまうのですが、その日は、何やらたくらんでいるような気配はしていました。しかし、相手女性は自分が10歳年上としって意気消沈の雰囲気でした(笑)

あのねえ、あたしの方も、ぽっちゃりはもういいですから残念! とか思いつつ。

施設長とも話をしたのですが、前の職場で300人解雇されても、自分のように介護職へ転職した人は殆どいないのですが、ふつう工場の人間は積極的に挨拶しませんし、もっと酷いのは技術開発の人間で、工場の人間がみても氷のように愛想の酷い人種というのがあるにはあるのですが、まあコミュニケーション能力なしに、国家的な福祉サービス業転換は到底無理でしょう。

てゆうか、コミュニケーション能力のある無しが、サービス業時代の死活問題になっているでしょう。

で、今日は午後から前の会社の人と飲み会です。

自分以外は定年退職者を含むプー3人ですが、若い人が忙しすぎて付き合ってくれないと、きっとさびしくてしょうがないのだと思います。

それも一つの楽しみ。

あたしゃ、若いときにプー太郎経験もあって、孤立の恐さも知っているので、仕事とコミュニケーションのあることは本当にいいことだと思いますよ。

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