10キロ3000円程度だった、北海道産米の価格は現在4000円。これだと北陸のブランド米と変わらない価格だが、放射能非検出なので買い求める人が増えているのだろう。北海道の稲作農家に生まれた私だが、付加価値を付けるように努力しろと言われてきて、こんな形で付いてしまうなんてね。
自賠責保険の掛け金はこの春から13.5%も値上がりします。交通事故件数も、死者数も減少というより激減しているのに、値上げする理由が全く分かりません。それどころか誰も疑問の声を上げていません。不思議な国です。
海外では消費税がもっと高いという人がいますが、海外に消費税(general sales tax)はありません。累進性を加味した付加価値税(value-added tax)や、物品税(Goods and Services Tax)ならあります。衣食住、医療、教育に税金をかけるなよ。
上限のない増税への万進と、累進性をやめたフラット課税、サービス残業、過労死、孤独死、非正規雇用が当たり前、放射能汚染食品の放置、冤罪の増加、点数稼ぎの医療制度、これではこの国に生まれてきて嬉しいと思える環境ではないでしょう。
「100ミリシーベルト以下では何も起きない、発癌率が0.5%上がるだけ」という政府発表がありますが、それさえ、口にしない人がいます。ウクライナ政府が発表している230万人の健康被害についても、ICRP(国際放射線防護委員会)が認めていないだけで、嘘だと決めつけているのです。
放射線被害を言う人について、心の病であるとかノイローゼだとか言う人がいますが、それが精神的な病かどうかはハッキリしていて、健康被害者のおおよそ半数いるというのがウクライナ政府の発表です。広島の原爆症患者に「病は気から」といったのは中曽根康弘でしたが、本当は「病半分、気半分」です。
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