昨年optimistic monsterさんがから、イギリスで歌の上手いオバサンがいると聞いてから、気にはなっていたのですが、一昨日のNHK紅白歌合戦でスーザンボイルを見て、あまりにも衝撃を受けてしまいました。
松山千春のビッグマウスじゃないですけれど、彼女の前に歌った人たちは、「今までのはなんだったの?」って感じだし、彼女の後に歌った人たちは、「これから歌わせるのが可愛そうでしょ」ってなくらいの圧倒的存在感を感じてしまいました。
哲学のある国と、哲学のない国の違いというか、学習障害など不遇に育った彼女の人間の深みの違いというか、さすがに新自由主義発祥の地イギリスの貧困層のエネルギーというか、そんなことを考えたりしていました。
で、さっそく車を飛ばして閉店前のイトーヨーカドーにかけつけて、彼女のアルバム「夢やぶれて/I dream a dream」を購入しました。
まあなんせ貧乏な僕がお金を出して買うくらいですから、よっぽどのことです(笑)
アルバムを聞いて、彼女の他の歌も上手いこと。日本バージョンだけのサービストラック「翼を下さい」も、なかなかのものです。
スーザン・ボイルの言うように、「今の人は、顔で人を判断しすぎる」というのは、亀井静香さんを応援する僕にとっては、日常的なことなので「そうだ、そうだ!」と思ってしまいます。
その反面、ビジュアルがよくない人間がこんな美声を持つギャップを楽しむという、サディスティックな商用主義も見え隠れしますが、内面の美しさを持つ人の、天使の歌声が世に流れただけで良しとします(笑)
世間が若さにしか価値を置かないのなら、年をとって売れなくなったアイドルみたいに自殺しなければなりませんし、人は見た目が9割だとか言っているようでは、小泉劇場に心酔いした人々のように、最後は自分が構造改革で排除されて、貧しさとともに死んでいくしかないでしょう。
そろそろ、60年安保で負けて以来のノンポリの時代は終わりにしましょうや。
松山千春のビッグマウスじゃないですけれど、彼女の前に歌った人たちは、「今までのはなんだったの?」って感じだし、彼女の後に歌った人たちは、「これから歌わせるのが可愛そうでしょ」ってなくらいの圧倒的存在感を感じてしまいました。
哲学のある国と、哲学のない国の違いというか、学習障害など不遇に育った彼女の人間の深みの違いというか、さすがに新自由主義発祥の地イギリスの貧困層のエネルギーというか、そんなことを考えたりしていました。
で、さっそく車を飛ばして閉店前のイトーヨーカドーにかけつけて、彼女のアルバム「夢やぶれて/I dream a dream」を購入しました。
まあなんせ貧乏な僕がお金を出して買うくらいですから、よっぽどのことです(笑)
アルバムを聞いて、彼女の他の歌も上手いこと。日本バージョンだけのサービストラック「翼を下さい」も、なかなかのものです。
スーザン・ボイルの言うように、「今の人は、顔で人を判断しすぎる」というのは、亀井静香さんを応援する僕にとっては、日常的なことなので「そうだ、そうだ!」と思ってしまいます。
その反面、ビジュアルがよくない人間がこんな美声を持つギャップを楽しむという、サディスティックな商用主義も見え隠れしますが、内面の美しさを持つ人の、天使の歌声が世に流れただけで良しとします(笑)
世間が若さにしか価値を置かないのなら、年をとって売れなくなったアイドルみたいに自殺しなければなりませんし、人は見た目が9割だとか言っているようでは、小泉劇場に心酔いした人々のように、最後は自分が構造改革で排除されて、貧しさとともに死んでいくしかないでしょう。
そろそろ、60年安保で負けて以来のノンポリの時代は終わりにしましょうや。