◇木枯らしや 野外舞台で 舞う落葉◇
木枯らし吹いて、屋外ステージで踊るかのように転がる落葉を見て一句ひねった。よく考えてみると、この句、「才能なし」以下で、俳句になっていない。みっともないことに季語が2つあるのだ。そこで次のように修正してみた。
◇落葉舞う ビルの谷間の 晴れ舞台◇
これでようやく「才能なし」級に昇格したかな?
◇クリスマス 遠きに並木 はや聖樹◇
クリスマスが近付くと、木の葉が散った木々はLEDを鈴生りにつけられる。熱くはないだろうが、樹々たちが「俺は生きているのだぞ」と、抗議しているように思えて仕方がない。
◇木枯らしや ビルの谷間を 暴れ竜◇
歳を取ると、そう感じるものである。
◇木枯らしや 霜焼け指と また格闘◇
気を付けていても、また今季も霜焼けに悩まされる。どうやら、小生の霜焼けは遺伝のようである。
木枯らし吹いて、屋外ステージで踊るかのように転がる落葉を見て一句ひねった。よく考えてみると、この句、「才能なし」以下で、俳句になっていない。みっともないことに季語が2つあるのだ。そこで次のように修正してみた。
◇落葉舞う ビルの谷間の 晴れ舞台◇
これでようやく「才能なし」級に昇格したかな?
◇クリスマス 遠きに並木 はや聖樹◇
クリスマスが近付くと、木の葉が散った木々はLEDを鈴生りにつけられる。熱くはないだろうが、樹々たちが「俺は生きているのだぞ」と、抗議しているように思えて仕方がない。
◇木枯らしや ビルの谷間を 暴れ竜◇
歳を取ると、そう感じるものである。
◇木枯らしや 霜焼け指と また格闘◇
気を付けていても、また今季も霜焼けに悩まされる。どうやら、小生の霜焼けは遺伝のようである。