最近なんか、四六時中腹を減らしている感じがします。
何でだろう?
オラくらいの歳になったら、そうそうガッツかない
筈なのに・・・。
やっぱ食欲の秋なのか?
ツマミっぽい料理と、
ビールでガーっと行きたい!
ってなわけで、極私的お酒のアテになる
マイナB級グルメなどをつらつら書き綴ってみます。
まず今日は、バミから。
昔住んでたオランダ。
ちょっとしたビアパーティをやる場合には
まず、ハイネケンやらアムステルやらのビールを
マーケットでダースで買う。
そのあと、チャイニーズレストランでテイクアウトだ。
オランダのチャイニーズレストランは半ばインドネシア料理屋となっている
定番はナシとバミだ。
自分らはナシバミと呼んでいた。
バミは
正しくはバーミーと発音するらしいが、要は
インドネシア風ヤキソバ。
ナシはナシ・ゴレンが正式な名前のインドネシア風ヤキメシ
ナシはご飯という意味だそうなので
ナシとだけ言うと白飯が出そうだが、デフォでヤキメシが出た。
これだけでおごっそうだった。
バミはすこし、キシメン風の平べったい麺を炒めるのだけど、
中国炒麺風でも、日本ソースヤキソバ風でもないインドネシア風。
塩味というか、東南アジア風醤油味で
ちょっとベチャとした感じ。
具はなぜかモヤシが一杯。あと鶏肉。
なぜかトッピングでエビセン(かっぱじゃなくて、大きい揚げたヤツ)が乗ってる。
ナシはまあ、あんまり中華風とは大差ない炒飯。
これらがドッサリ、パックに詰められる。
素朴な味わいだが美味い。
バミとナシという、炭水化物コンビでオランダビールを飲るのが
独身赴任者の定番酒盛り料理。
ちょっとデンプン物ばっかで単調な場合はスプリングロール(春巻)をつける。
春巻も、どちらかというとベトナム風の味わい。
ギョーザはあまりポピュラーではないようでした。
ちょっとしたアテをテイクアウトしようとすると
便利なのが、インドネシア料理。
インドネシアでお手軽なのは
ナシ、バミ、サテの三種の神器。
あと、更に物足りなければ
自動販売機でも売っていたクロケトでしめる。
これは、日本のコロッケの原型とも呼ばれているもの。
ジャガイモの代わりにコーンビーフのようなものがぎっしりでうまい!
うーむ!オランダ独身飯で一杯と、またシャレこみたくなった!!