そして神田の夜は更けて・・・

今日は、本ブログに何回か登場している友人のMILLさんと飲んだ。

彼は、関西在住なのだが仕事で上京したとのことだ。
仕事の筈なのだがなぜか私服で現れ、声がガラガラになっていたが
詮索はしないでおこう。
首の振りすぎで首の筋肉が痛いとも言っていた。

まさか、某歌手のコンサートに行ってました、なんてことはない筈だから。
ガンガンに陶酔して首をふりまくってました、なんてことは
よもやあるまい。

夜遅い時間に、山手線の神田駅で待ち合わせ。
挨拶するのももどかしく、飲み屋に直行する。
小生は、首都圏でも北の外れの田舎に住んでいるので
終電が早いのだ。
開始時間も遅かったので、45分１本勝負という
プロレスのセミファイナルのような時間設定。

コミケット７３で購入をお願いしていた同人誌を受け取る。
小生は、１日目にサークル参加した後は実家に帰省していたので
MILLさんに購入をお願いしていたのである。

「嬉しい！」
新刊の表紙を見るだけでも、にんまりしてしまう。
本当は、自分の足で丹念に見てまわって
「これは！」と思われる同人誌を見つけて買うのが醍醐味なのですけどね。

無名の頃の冬目景先生や、緋野鹿六先生の本にたまたま巡り合った時には
「何と上手な作家さんなんや～！！」
と感激した次第。
その後トントン拍子でメジャーになられると
「やっぱりね～」と自分の事の様にうれしくなる。

ここで本に見入ってしまうと飲み会の意味がないので
ぐっと堪えて鞄にしまう。

乾杯！

コミケットの土産話や、マンガ・アニメのバカ話に花が咲く。
今一番お気に入りの連載マンガ作品は、という振りに
お互い
「日本沈没」と上げるところなど、やっぱり気があうのだろう。

氏とは、「おじゃ魔女ドレミ」最終回や
「セーラームーンＳＳ」ショーのクラウン力丸といった
非常にピンポイントな趣味がピタリと一致する等、
他人とは思えない位、趣味の波長が合う場合がある。

若い頃、居酒屋で一緒になったオッサンから
「君たち兄弟か？」
と間違えられたことがあるくらいだ。

ちなみに、もう一人の悪友でＫ氏という男がいるのだが
そいつとMILL氏とは、夫婦と間違えられたことがあるらしい。
（どちらが女と間違えられたかは言うまい）

ちなみに小生も、今はキタナイおっさんだが
学生時代は長髪で痩せていて、女性に間違えられたことがある。

オカマ自慢はこれ位にして、飲み会はもっぱらコミケの
思い出話に終始した感じだ。
MILL氏も自らのサークルを主宰していて、準カベのエリアでお誕生日席の
常連サークルなのだが、今回は新刊なしだったとのこと。

このバチあたりめが！
なんてところで盛り上がったところでタイムアップ！
終電の時間なのと、小生も、ちょっち風邪気味で寒気がするので
早々に退散したのであった。