ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

おやぢ マンガ制作への道 第十六章 「死に到る病、そして・・・」(その八)

2007-10-03 00:28:16 | 制作日記
2004年7月にオリジナルの作品を描いた後、全くマンガは描いておりません。
その間、マカロニ・ウェスタンの文章系同人誌にて、数点イラストを寄稿したのみで
その間にペン先は錆びるに任せ、ホワイトは蒸発して単なる固まりに。

今回、久しぶりに画材道具箱(箱といっても、お徳用バニラ・アイスクリームのケースの流用)を開け、
インク類の蓋を開けると、墨汁は腐って異臭を放ち、ロットリングインクは化学変化して、変な色に・・・。

道具類がこの調子なので、絵心の方も全くワヤで、もともとド下手なのが
ほとんど普通のおやぢ並みのレベルまで劣化。

このまま普通のおやぢになるか、ちょっち痛い同人作家に戻るか
普通のおやぢは、いやじゃ!

ということで、ここ1、2ヶ月は同人作家モードに入っております。
「宇宙戦士バルディオス」の未製作エピソードの漫画化、
「新約バルディオス」の下書きを継続中です。

継続は力なり、ではありませんが
やはり時間がかかる・・・。
現在、下書きは約16頁まで進行。

16頁といえば、昔の漫画投稿の際の規定ページ数。
でも、こんな少ない頁数で作品なんかよく描けるよなぁ、などと雑念も少し。

10頁過ぎたあたりから、ヒロインのアフロディアが登場。
やはり、女性は描いていて楽しい。
同じく「バルディオス」好きの某作家さんは、
男性キャラ・メカ好きだそうで、たいそううらやましい。

SFマンガ描いていて、メカが苦手というのは結構致命的だったりする。
しかし、今回は悲劇のヒロイン・アフロディアの目線で物語を進行させるので
女性キャラも男性キャラもメカも、じっくり描いてみる。

もう、こんなにたくさんSFメカを描くことはないのかもなぁと
感慨に浸ったりもする。

演出上、前半パートのアフロディアは、きっちり軍服を着て、サングラスをかけているので、表情に乏しい。
下書きをしていても、随分平板な感じだ。

諸先生方の漫画作品を引っ張り出して、画面に動きを出す方法を研究。

今回参考にした作品 

堀泉下「死者のためのジョーク」 
重富奎子「やって野郎じゃん」
木尾士目「げんしけん」


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