しかし、相変わらずの体調なので、今日も休養です。しかしまぁ、こうやってPCの前に座って作業をするのは正直言って辛い。といっても、今やPC無しでは出来ない事が多いので困りものですね。
これだけ良い天気だと、花の撮影よりも風景を撮りに行った方が良いのでしょうけどねぇ。来週は天気悪そうだし。でも仕方が無いですね。
最近はすっかり花の写真が多い私ですが、さほど花の種類とかは詳しいわけではありません。でも花は良いですね~。心安まります。
さてさて、久々に写真というかカメラの話でも。

私が初めて買ったデジタル一眼レフは、この*ist-Dです。2003年9月発売。当時デジタルカメラの価格がようやく手が届くかなぁという金額になって来た頃。今でこそ10万以下で入門機+レンズが買えてしまいますが、当時は価格が下がってきたとはいえ20万程度。
気がつけばこのカメラを使って10年になるわけですね。今メイン機材である、すでに型落ちのK-7と比べても、技術の進歩を感じます。
しかし、この*ist-D、今見ても良く出来たカメラだと思っています。ホワイトバランスや感度切り替えなどは面倒ですが、その辺りを頻繁に変更しないのであれば、さほど気にならないですね。
デザインも今見ても格好いいと思います。大きさもとてもコンパクト。全体はプラスチック製ですが、いかにも安物という印象は感じないかな。正直後発のK10Dよりも形はこっちの方が好みです。
同時に購入したレンズはデジタル対応第1号のDA16-45mm F4.0 ED AL。開放F値がF4.0固定で、とてもありがたい。若干コンパクトさにはかけますが、28cmまで寄れますので、かなり使い勝手は良いです。
このレンズの出番が一番多いですね。昔ならば開放値2.8の高級標準ズームがほしいと思ったでしょうが、このレンズで正直十分です。
その最大の理由はやはり、感度設定が自由に変えられるデジタルという特性ですね。さすがに開放値が5.6のレンズだと嫌気がさしますが・・・。
そんなこと言いつつ、写っているレンズはK2時代の50mm F1.4です。無印のKマウントレンズなのですが、デザインがこぢんまりしていなくて地味に好きです。ちょっと残念なのが後群に曇りがあるところ。経年劣化は仕方が無いのですが、厳しい撮影条件では影響が当然あるわけでして。
私は、写真を始めた頃からずっとペンタックスなので、スクリューマウントも含め、手持ちの膨大?な資産が活用できるのが、ペンタックスの魅力です。
撮影でよく使う50mmマクロや135mmはマニュアルレンズですから、AFが効かないことはほとんど苦としておりません。情報接点のないレンズもよく使うため、露出は基本マニュアルです。被写体に合わせて露出補正ダイヤルをちまちまセットするくらいなら、マニュアルで合わせてしまっても変わらないのでは?と思ってしまいます。
ペンタックスの優秀さは、マニュアル露出の扱いやすさですね。ハイパーマニュアルモードのおかげで、取り付けられるレンズでさえあれば、ボタン1発で露出計の適正値までシャッタースピードを合わせてくれます。
*ist-D、いつまで使えますかね。ケーブルスイッチコネクターのフタもちぎれてしまい、強引に修理していたり、電子ダイヤルの接点もイマイチ調子が悪くなってきたし。先日はカバンから落としてしまったし・・・。
さすがに本気取りのメイン機材として使う事はまず無いですけど、気軽に使うにはまだまだいけます。お願いだから壊れないでね~。