2011年4月29日(金)~30日(土)、仙丈ヶ岳に行けませんでした。
権現岳や編笠山からよく見えた南アルプスに行きたかった。
今の時期、北岳や甲斐駒ケ岳は無理っぽいけど、
仙丈ヶ岳なら何とか登れるのではないか?・・と思って出かけたのですが・・。
コースマップ
仙流荘からバスに乗り、歌宿で降ります。
この時期、歌宿までしかバスが運行していないので、
歌宿~北沢峠まで約6kmの南アルプス林道を歩かなくてはなりません。
約1時間半で北沢峠に到着。 写真は長衛荘です。
トイレの横から仙丈ヶ岳に向かいます。
大滝頭に到着。
甲斐駒ケ岳
北岳
もう疲れたよ~
やっと、小仙丈ヶ岳だ。
この先、急にトレースが細くなります。
昨晩の移動でほとんど寝ていないので、もうフラフラ。
この先、バランス崩して転んだら、滑落間違いなしです。
悩んでいる間に、空模様も怪しい雰囲気になってきた。
これ以上は、体力的に無理だとあきらめました。
今日は長衛荘に宿泊なので、ゆっくり下山しました。
下山を始めるとすぐに、雪が降り始めました。
あとで山頂まで行かれた方にお聞きしたら、登山道も見えないくらいに吹雪いて、
下山の際、小仙丈ヶ岳あたりで道を間違えて大変だったそうです。
地図を見ると小仙丈ヶ岳で登山道が左に曲がっていますが、
おそらく、吹雪いてたので曲がる登山道が見えずに
尾根を真っ直ぐ下ってしまったのだと思います。
私なら間違いなく遭難でしょうね。
行かなくて正解でした。
そして翌日、また仙丈ヶ岳に挑戦したのですが、ココで敗退。
小仙丈ヶ岳と仙丈ヶ岳のほぼ中間地点です。
先に見えるピークが仙丈ケ岳山頂です。
今日こそはと頑張ったのですが、風が強かった。
時折、吹き飛ばされそうなほどの突風が吹いてきて
これ以上は危険と思ってあきらめました。
先に進む方もいましたが、多くの方がもう少し先で引き返したようです。
少し引き返した場所です。 さっき通過した小仙丈ヶ岳が遠くに見える。
せっかくここまで頑張ったのになぁ~。 残念です。
写真の赤丸の部分、とっても怖かった場所です。
”ナイフリッジ”ってこういう場所でしょうかね?
細い岩場に雪が積もった場所で、雪もグズグズ。
雪が崩れたら死ぬかもしれない・・と思いながら歩きました。
いやぁ~、権現岳も怖かったけど、ココも怖かった。
下山後、仙流荘から甲斐駒を見上げた。 (仙丈ヶ岳は見えないので・・)
甲斐駒が「またおいで~」と言ってくれました。
権現岳や編笠山からよく見えた南アルプスに行きたかった。
今の時期、北岳や甲斐駒ケ岳は無理っぽいけど、
仙丈ヶ岳なら何とか登れるのではないか?・・と思って出かけたのですが・・。
コースマップ
仙流荘からバスに乗り、歌宿で降ります。
この時期、歌宿までしかバスが運行していないので、
歌宿~北沢峠まで約6kmの南アルプス林道を歩かなくてはなりません。
約1時間半で北沢峠に到着。 写真は長衛荘です。
トイレの横から仙丈ヶ岳に向かいます。
大滝頭に到着。
甲斐駒ケ岳
北岳
もう疲れたよ~
やっと、小仙丈ヶ岳だ。
この先、急にトレースが細くなります。
昨晩の移動でほとんど寝ていないので、もうフラフラ。
この先、バランス崩して転んだら、滑落間違いなしです。
悩んでいる間に、空模様も怪しい雰囲気になってきた。
これ以上は、体力的に無理だとあきらめました。
今日は長衛荘に宿泊なので、ゆっくり下山しました。
下山を始めるとすぐに、雪が降り始めました。
あとで山頂まで行かれた方にお聞きしたら、登山道も見えないくらいに吹雪いて、
下山の際、小仙丈ヶ岳あたりで道を間違えて大変だったそうです。
地図を見ると小仙丈ヶ岳で登山道が左に曲がっていますが、
おそらく、吹雪いてたので曲がる登山道が見えずに
尾根を真っ直ぐ下ってしまったのだと思います。
私なら間違いなく遭難でしょうね。
行かなくて正解でした。
そして翌日、また仙丈ヶ岳に挑戦したのですが、ココで敗退。
小仙丈ヶ岳と仙丈ヶ岳のほぼ中間地点です。
先に見えるピークが仙丈ケ岳山頂です。
今日こそはと頑張ったのですが、風が強かった。
時折、吹き飛ばされそうなほどの突風が吹いてきて
これ以上は危険と思ってあきらめました。
先に進む方もいましたが、多くの方がもう少し先で引き返したようです。
少し引き返した場所です。 さっき通過した小仙丈ヶ岳が遠くに見える。
せっかくここまで頑張ったのになぁ~。 残念です。
写真の赤丸の部分、とっても怖かった場所です。
”ナイフリッジ”ってこういう場所でしょうかね?
細い岩場に雪が積もった場所で、雪もグズグズ。
雪が崩れたら死ぬかもしれない・・と思いながら歩きました。
いやぁ~、権現岳も怖かったけど、ココも怖かった。
下山後、仙流荘から甲斐駒を見上げた。 (仙丈ヶ岳は見えないので・・)
甲斐駒が「またおいで~」と言ってくれました。