長内那由多のMovie Note

映画や海外ドラマのレビューを中心としたブログ

『アウトサイダー』

2020-07-03 | 海外ドラマ(あ)
※このレビューは物語の結末に触れています※

 凄惨な殺人事件の記事を読んだ時に覚えるあの悪寒に近い。一体誰が、何のためにこんな怖ろしい事をしたのか。こうして書いている今も解決の報を聞かないあの事件はどうなったのかと頭を過り、得体の知れない気分になる。この世には考えの及ばない、邪悪な物事が確実に存在する。『アウトサイダー』はそんなドラマだ。

 冒頭、少年の惨殺死体が発見される。無造作に打ち捨てられたそれはまるで獣に屠れたかのようだ。ラルフ刑事が捜査にあたり、やがて彼自身も交流のあった教師テリーが逮捕される。しかしテリーには犯行当時、およそ100キロ離れた場所で衆人環視の下イベントに出席中という鉄壁のアリバイがあった。

 原作は巨匠スティーブン・キング。『IT』『ドクター・スリープ』『ペット・セメタリー』など近年、再び映像化ブームを迎えている御大だが、やや懐古的なそれらと本作が異なるのは2020年現在進行形の“最新版キング”である点だろう。原作は日本未刊行の最新作で、製作は意外やキング作品初映像化となるHBO。スタッフには『ミスター・メルセデス』『キャッスルロック』といった近年のキング原作TVドラマを手がけている“キングフリーク”が結集した。第7話、9話の脚色は『ミスティック・リバー』で知られる人気作家デニス・ルヘインという異色の顔合わせも実現している。そして第1話、2話の監督と製作総指揮を務めるのがNetflixの犯罪ドラマ『オザークへようこそ』で映像作家としての才能を開花させ、エミー賞では監督賞にも輝いたたジェイソン・ベイトマンだ。彼の冷ややかでダークな映像センスが本シリーズの大きな指針となっており、本当に怖いモノを見せない厭~な演出はこれまでのキング作品にない面白さを生んでいる。

【ここからネタバレ!】


 『アウトサイダー』は『ミスター・メルセデス』のような犯罪スリラーとして幕を開けながらシーズン中盤以後、“それ”の存在を明らかにし、ゴシックホラーへと転調していく。劇中“thing”、そしてスペイン圏の魔物である“エル・クーコ”の名で呼ばれる“それ”は人から人へと乗り移り、姿を模して殺人を繰り返していたのだ。
『IT』のペニー・ワイズなど、これまでもキング作品には象徴的な魔物が多数登場してきたが、本作の“それ”が決定的に違うのはあくまで観念的で、姿の見えない存在である事だ。人は人知の及ばぬ邪悪に如何に立ち向かうのか、という一連のテーマをリアリズムで描いている事に本作の面白さがある。

 その作品世界をキング小説映像化史上最高ともいえる名バイプレーヤー陣が支えている。主人公ラルフに『スター・ウォーズ/ローグ・ワン』のベン・メンデルソーン、その妻にメア・ウィニンガム。弁護士役に『ナイト・オブ・キリング』のビル・キャンプ、後半重要な役どころでパディ・コンシダインも登場する。監督ベイトマンも重要容疑者テリー役でお得意の小市民芝居を披露だ。彼らの抑制された演技アンサンブルはジャンルもののそれを超えた名演であり、特に“それ”の存在を知らされる第5話の憔悴と緊迫が素晴らしい。


 そして物語をリードするのが第3話から登場し、実質上の主人公となる私立探偵ホリー役のシンシア・エリヴォだ。アカデミー主演女優賞にノミネートされた『ハリエット』を挙げるまでもなく既にトニー賞、エミー賞ホルダーのカメレオン女優であり、彼女の妙演が現実と怪談を橋渡ししていく。第六感ともいうべき特殊能力によって事件の本質を捉えるホリーはどこか浮世離れしているが、キング作品では社会から疎外された存在が常にこの世の真実を捉えてきた。そして本来、白人であるホリーを黒人に変更した意図は終幕でより鮮明となる。そう、彼女はメインキャスト中、唯一の有色人種なのだ。Black Lives Matterによって世界が激動する現在、「アウトサイダーだけがアウトサイダーを見抜ける」という彼女の台詞は思わぬ形で立体性を増した。何よりコロナショックで揺れる2020年の今、邪悪が“伝染する”という設定は僕らが最も身近に感じる恐怖だろう。ホリーは言う「今は悪の感染源を辿るのではなく、誰が感染しているのかを探り当てるべきだ」。

 『アウトサイダー』は思わぬ形で同時代性を獲得し、巨匠キングの衰えぬ才能を証明した。キングファンはもちろん、近年の映像化作品を見てきた映画ファンもぜひ本作で御大への認識をアップデートしてほしい。


『アウトサイダー』20・米
監督 ジェイソン・ベイトマン、他
出演 ベン・メンデルソーン、シンシア・エリヴォ、ジェレミー・ボブ、メア・ウィニンガム、ビル・キャンプ、パディ・コンシダイン

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『アンオーソドックス』

2020-04-01 | 海外ドラマ(あ)

 女性や黒人、LGBTQらあらゆるマイノリティの声が新しいポップカルチャーを形成し、その権利が見直されていったのが#Me tooやBlack Lives Matter等に代表される2010年代後半のムーブメントであり、それはこれまでタブー視されてきた原理主義的宗教の内情も炙り出していった。

 本作に登場するユダヤ教正統派ハシディズムを撮らえたドキュメンタリー『ワン・オブ・アス』、レイチェル・マクアダムスとレイチェル・ワイズの演技派女優が共演した『ロニートとエスティ』が公開されたのも2017年だ。作品については各頁を参照してもらうとして、そこで描かれたハシディズムの実態に筆者はギョッとさせられた。
 女性は人前で地毛を晒す事を許されず皆、カツラを被る。毎週金曜日は互いの意思に関わらず性行為を強制される。経済から教育、医療まで全て自営で賄われる強固なコミュニティである一方、インターネットも許されない彼らは外の社会で生きていく術を持つ事ができない。

 この2作を見ておけば冒頭、ヒロインのエスティが着の身着のままでNYを脱出する理由は容易に想像がつくだろう。彼女はやはりコミュニティを脱出した母親を頼ってベルリンへ渡り、そこで自分の人生を見つけ出そうとする。

 エスティを演じるシラ・ハースはイスラエル出身の25歳。ベルリン映画祭受賞作『運命は踊る』や、ジェシカ・チャステイン主演『ユダヤ人を救った動物園』、ルーニー・マーラ主演『マグダラのマリア』などに出演してきたが、国際的作品の大役は本作が初めてだ。見ているこちらが不安になってしまうほど小柄で華奢な彼女が追手から逃れ、ベルリンを彷徨う姿にはハラハラさせられてしまう。

 NYウィリアムズパークを拠点とする彼らユダヤ人コミュニティのルーツは第2次大戦を逃れてきたハンガリー系移民である。厳格な戒律は強く結束する事でしか生き延びられなかった彼らの自衛手段でもあるのだろう。方や彼らを排斥したドイツ・ベルリンが過ちを見つめ直し、社会的に成熟してエスティの新天地となるのが面白い。このコロナショックにおける各国の対応を見比べても、ドイツのそれはよくわかる。

 時代の変化と共に思考を改めなければ、人は自分らしく生きられないのではないか。彼女を追う夫ヤンキーは決して悪人ではなく、無知と朴訥さは社会教育に起因している事が伺える。彼に随伴する始末人モイシェも禁欲的な教義に負けて酒や風俗、ギャンブルに溺れ、コミュニティに出戻った鼻つまみ者であり、それ故に汚れ仕事を押し付けられた哀れな男だと察する事ができる。ドラマでは女性のみならず、コミュニティに適応できない男性がアル中になってしまう事も示唆されている。

 エスティはベルリンの地で初めての友人関係に戸惑い、初めてのオシャレに高揚し、初めての恋心に胸をときめかせる。終幕、か弱い少女から大地に根を張り、自らの足で立つ事を決意した女性へと成長するシラ・ハースの演技は感動的だ。

 物語を通じてまだ見ぬ文化と出会うというのがNetflixのプリンシプルであり、日本の劇場公開映画だけを見ていては決して巡り合えない作品である。これだからやめられない。


『アンオーソドックス』20・独
監督 マリア・シュラーダー
出演 シラ・ハース、アミット・ラハヴ、ジェフ・ウィルブッシュ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『アンビリーバブル たった1つの真実』

2020-01-31 | 海外ドラマ(あ)

最近、SNS上でしばしば見かける「ハリウッドはポリコレを気にしてつまらなくなった」という言説。人種の多様性や、マイノリティのエンパワメントを描いた作品がここ数年で増えたのは確かだが、それが作品の質を落としているというのは見当違いだろう。MCU『スパイダーマン:ホームカミング』やNetflix『13の理由』といった学園ドラマで多様な人種が登場するのは現地で当たり前の光景であり、ようやく人種の多様さが視覚化されただけの事だ。『ゲーム・オブ・スローンズ』でほとんどの男たちが死に絶え、女性君主が台頭していく展開が#Me tooの時流と一致したのはポップカルチャーの持つ時代精神と言ってもいいだろう。

Netflixのリミテッドドラマ『アンビリーバブル たった1つの真実』を見ていると、ポリコレ的正しさが作品の面白さを損なわない事を改めて実感できる。実際の事件に材を取ったこの作品は凶悪な連続レイプ犯を追う熱い刑事ドラマであり、第1話冒頭で警察に保護される被害者マリーの視点から理不尽な現実を告発する社会派ドラマでもある。


第1話は心して見てほしい。舞台は2008年。冒頭、レイプ被害に遭ったマリーは警察に通報し、保護される。男性の警察官がかけつけ、念入りに聴取を行った後、今度は男性の担当刑事が現れ、事件の詳細を密室で再び聴取する。ようやく女性が現れたのは病院の検査での事だ。犯人はあらゆる痕跡を消し去っており、刑事達は心身共に疲弊したマリーの曖昧な言動から虚報ではないかと疑いの目を向け、マリーもなし崩しに同意してしまう。

第2話はこれと対の構成が取られている。時は変わって2011年、やはりレイプ事件の通報を受けた女刑事(メリット・ウェバー)が現場に駆け付け、捜査に当たる。彼女は被害者が「ごめんなさい」と口をつけば必ず「あなたは悪くない」と言う。家に帰れば幼い子供が2人おり、すぐさま玄関脇の金庫に銃をしまう。さり気ないが、この演出はシーズンを通して徹底される。“正しい”ディテールが話を損なう事なく、この刑事の人物像を造形していくのだ。
 演じるメリット・ウェバーも絶品である。人一倍小さな声で話すが、誰よりも腰が据わっており、生活感がある。こんな現実感ある女刑事は日本のTVドラマでまずお目にかかれない。


『アンビリーバブル』はこうした実直さを持ちながら、毎話アッパーなクリフハンガーで終わる構成を取っており、連続ドラマとしてのフックも十分で驚く。第3話からはここに刑事としてトニ・コレットが合流。『ヘレディタリー』といい近年、目を見張る充実ぶりのベテラン女優が胸のすく快投だ。男2人がバディを組めば何かと湿っぽいエピソードが持ち出されるが、女が2人揃えば寄り道もせず犯人に迫り、実に頼もしい。

実際の事件を基にしているだけにスリリングなアクション等、過剰な娯楽的脚色は皆無だが、その“外し”と誠実さが本作の魅力であり、クリエイター陣はスタミナある演出力でサスペンスを持続する事に成功している。メディアリンチに晒されるマリーと、じれったいまでの歩みながら着実に犯人に迫る刑事2人の物語が交錯する終盤は圧巻だ。悲痛な事件にカタルシスがもたらされ、2人は真なる刑事(トゥルー・ディテクティブ)へと成長を遂げる。難役を見事にこなしたマリー役ケイトリン・ディーヴァーは同年『ブックスマート』にも主演。近年類を見ない特大ブレイクスルーとなった。

 時代によって価値観が変わるのは当然のことである。そのスピードはNetflixはじめグローバルなターゲットを持つ新たなプレーヤー達によってさらに早くなっている。僕たちが常に意識をアップデートする事で社会はより生きやすく、何よりポップカルチャーを楽しめるようになるのではないだろうか。


『アンビリーバブル たった1つの真実』19・米
監督 リサ・チョロデンコ、他
出演 ケイトリン・ディーヴァー、メリット・ウェバー、トニ・コレット
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『アフター・ライフ』

2019-04-22 | 海外ドラマ(あ)

リッキー・ジャーヴェイスといえばシニカル過ぎる芸風が有名な英国出身のコメディアン。2度務めたゴールデングローブ賞の司会ではその毒舌で会場を凍りつかせ、全世界2億人の視聴者に悪名を知らしめた。

ただでさえ辛辣な彼が本作では最愛の妻に先立たれ、心を閉ざした偏屈オヤジに扮する。『アフター・ライフ』はジャーヴェイスが監督、脚本も兼任した1話30分、全6話のコメディだ。

 

主人公トニーは亡き妻が遺したビデオレターを見ながら枕を濡らす日々。後追いで自殺未遂も起こし、周囲からは腫れ物に触るような態度を取られている。服装は毎日同じTシャツ。台所は洗い物でめちゃくちゃ。父親の見舞いに老人ホームへ行けば、呆けた父はトニーの事がわからない(おまけに演じるのは『ゲーム・オブ・スローンズ』のウォルダー・フレイ役でおなじみデイビッド・ブラッドリーだ)。妻から託された犬の世話だけがかろうじて彼をこの世に繋ぎ止めている。

自殺はできないが、この世に未練もない。自暴自棄なトニーは持ち前のシニカルな個性を開放して、周囲に悪態をつき続け、心の痛みを紛らわそうとする。義弟が所長を務める職場には毎日遅刻し、気のいい同僚をからかう。零細地方新聞社である職場に持ち込まれるネタは毒にも薬にもならないものばかりで、現場に行けば情報提供者をクサす有様だ。

字面だけ追えば何とも辛気臭い話に思えるかもしれないが、意外やこのドラマはすごく心地がいい。嫌な人は1人も出てこないし(だって一番のヤな奴はトニーなのだから)、ストレートな人生賛歌に涙腺が緩んだ。これは利他心についての物語ではないだろうか。トニーを囲む人々は元気になってもらいたい一心で、彼の皮肉を受け止める。自己犠牲のヒューマニズムなんて大げさなものではない。あくまで自分の出来る範囲の気遣いだ。人間は1人では生きていけないし、誰かに傷ついて欲しいとも思っていない。トニーだって昔はそうだった。妻との思い出のビデオアルバムにはトニーの悪ふざけでじゃれあう2人の笑顔が映っている。そして何より妻が望んだのは遺されるトニーの幸せだった。

そんな想いに気づいたトニーが不器用ながらも自分を変えていく姿が微笑ましい。終始仏頂面のジャーヴェイスは名演。誰もの琴線に触れることはもちろん、とりわけ世界中の愛妻家の涙を搾り取るだろう。気持ちの良い好編である。


『アフター・ライフ』19・英

監督・出演 リッキー・ジャーヴェイス

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『アトランタ』

2018-10-19 | 海外ドラマ(あ)


 主人公アーンは女房に三行半をつけられ、金もなく、いい歳して仕事はバイトのしがない毎日だ。ある日、従兄弟がラッパー"ペーパーボーイ”として注目され、人気急上昇。一山当てようとアーンはマネージャー業を買って出るのだが…。

アトランタに住む黒人達の日常を描いた本作は従来のブラックムービーとはグルーヴが異なる。ビッグ・マザーやブラザー、シスター達が繰り広げる騒々しい笑いもなければ、人種差別への煮え立つような苛立ちもない。シットコムでもなければ物語が続く連続ドラマの形も取っていない。ゆるゆるとメロウに語るその筆致はどこかエッセイのような文学性を感じる。村上春樹がアトランタ在住の黒人だったらこんな本を書いたのではないだろうか。そんな気がしてくる不思議なストーリーテリングだ。

 製作、脚本、主演を務めるのはドナルド・グローヴァー。聞けばNY大学卒というインテリで、確かにその佇まいはどこかしら品を感じる(これが軽妙洒脱に振り切れると『ハン・ソロ』で演じた伊達なランド・カルリジアン役になるのだろう)。マルチな才能を発揮する彼のもう1つの顔がチャイルディッシュ・ガンビーノとしてのラッパーの顔だ。本作の監督を務めるヒロ・ムライと組んだ『This is America』のPVは軽快な音楽とアメリカの黒人差別、銃社会を批判した強烈な映像で今年のカルチャーシーンを席巻した。

 ヒロ・ムライは日本生まれのLA育ち。そんな出自も『アトランタ』のどこか客観的な視線につながっているのかも知れない。近年
『レギオン』『バリー』などの話題作で重要回を演出する売れっ子ぶりで、虚飾を排したシンプルな画面構造と突発的に繰り出されるバイオレンスや恐怖表現のコントラストが際立っていた。本作のひたすら横移動するカメラワークが「This is America」の戦慄のワンカットに結実したのだろう。今後の動向が最も気になるクリエイターの1人だ。

シーズン後半、グローヴァーが監督・脚本を兼任した第7話がとりわけ際立ってユニークだ。“黒人アメリカネットワーク”なる局が放送する討論番組「モンタギュー」に出演したペーパーボーイは素行の悪いラッパーとして白人論者、黒人司会者から槍玉に挙げられ、侃々諤々の討論に発展する。
ご丁寧に架空CMまで盛り込んで番組を再現するこのエピソードはどんどんタガが外れ、やがて思いがけない大ドンデン返しに発展していく。人種や職業に対するステレオタイプな差別意識をテーマにあらゆる方面を笑い飛ばす本エピソードの知性こそ『アトランタ』の真骨頂だろう(個人的にはザジー・ビーツ扮するヴァンが主人公の第6話も一度では咀嚼しきれない不可思議な魅力)。

ちなみに劇中番組を1話使って丸々再現するという手法は『アンブレイカブル・キミー・シュミット』シーズン4、『GLOW』シーズン2でも行わている米TV界のトレンドギャグで、おそらく本作の影響下にあると思われる(個人的には2002年のTVアニメ『攻殻機動隊スタンド・アローン・コンプレックス』シーズン1第9話が初だと思うのだが、どうだろう。朝まで生テレビのようになってしまった未来のネット掲示板スレだけで1話を成立させていた)。

 連続ドラマの形を取っていないと言ったが、シーズン終盤にはアーンの環境もちょっとだけ変化する。終始、金の心配をしてばかりいた彼の手元に残った200ドル。さて、明日はどっちだ。シーズン2の日本上陸が待ち遠しい。



『アトランタ』16・米
監督 ヒロ・ムライ、他
出演 ドナルド・グローヴァー、ブライアン・ティリー・ヘイリー、キース・スタンフィールド、ザジー・ビーツ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする