リッスン・トゥ・ハー

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ケータイも持った最初縮まった君との距離2

2008-03-22 | 東京半熟日記
(日帰り舞鶴編2)

前菜でこのくおりてーならば期待できるではないかぬほほ、と笑う。
水を継ぎ足しに来る給仕、瞳はどこまでも清んでいる影のむこう、海に船ぶおおんと汽笛は聞こえんがその溶け合った風景にいる人々も、わたしのために動いているおもちゃみたいな自己中心的な思想、それをあえて持ってきて楽しむ余裕を同時に味わっているんです。

料理のたびにテーブルにやってきてかんたんにメニュの説明をしてくれる、なんとなくそれいい気分。
たまにはね、こんなのもね。

続いてスープです。





アサリのクリームスープ、貝!きた貝、だしが溢れんばかりにじみ出ると言う食材、貝、それをそのまま煮込みよってクリームスープにしたもんだからもうバファリンの半分もアサリだしでできているはずなんです。
さてスプウンですくう、と、みじん切りにされたベーコンやらじゃがいもなんかの野菜(何が入ってるのかよくわからなかった)なんかがころころとでてきて、以外にも、食感で楽しめるタイプの人です、彼女。ころころと表情の変わる君は春の空に置いてきた雲、を丸め取って食う。色んな食材が混ざり合ってクリームスープにあり、旨味というものが深い深い、そこにきて、一歩も譲る気がないアサリのだしがああ、しっかりと効いてて、これはいい仕事してます。アサリの身のむちむちとした食感も忘れずに楽しむ。


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