リッスン・トゥ・ハー

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ギターにろくな奴いない

2008-08-02 | リッスン・トゥ・ハー
だいたいギターなんてさ、弾ける弾けないなんて関係ない、ただぶっ壊せばいいだけだもん。Cコード押さえててぐるんぐるんうでまわして音鳴らすでしょ、思いっきり。音量は最大で。歪ませておけば大丈夫音程どうのこうの言う奴なんていないからさ。そんでいい頃合を見計らってシールドを引っぱるんだ、スタッフは大慌て、あんなにいっておいたのにまたやりやがったあのやろう、てなもんよ。そう思わせない負けみたいなとこもあるし、で、ギター振り上げるでしょ、その辺にあるなんでもいいや、ドラムでも、マイクでも、一般的にはアンプだよね、とにかく目の前にあるものめがけて振り下ろすわけ。このときにああこれは弁償するの大変だから避けよう、なんて思ってたらダメ。もちろんすべて弁償するのは誰か、で自分がするわけじゃないし、しなければしないで結局だれかしてくれるわけ世の中巧く回ってるわけ。感謝しないと。で、ぶっ壊れるよね、大音量を上げてギターは響くよね、それが音楽、演奏なんてその爆音がアクセントになる程度だから問題ない。ドラムに振り下ろすと、ベースの奴がわかんねえ、わかんねえ、って血迷うから。あ、だいたいベースなんてドラムがないと血迷うコバンザメみたいな存在だから自然と血迷うし、もちろん、ドラムはドラムでぶっ壊されたドラムセットの前で呆然と立ち尽くしているだけで、まあ、殴りかかってくる事はないから安心しておけばいいさ。なんなら、ギター壊れてなかったから第二打いってみればいい。金属は飽きたなら、肉体でいいんじゃない。たまには柔かいものがぐちゃっとなる感覚を味わうのも乙さ。乙。
でドラムに行って、ベース激怒したので、勢いで肉体に。