リッスン・トゥ・ハー

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平成12年度/下半期/芥川賞

2008-01-16 | 二行目選考委員会
(堀江敏幸作/熊の敷石/一行目は)

―いつのまにか迷い込んだらしい陽の落ちる直前の薄暗い山のなかで、突然、人工芝みたいに固く、ところどころへんに骨張っていて、しかも同時にやわらかい不思議な下草が敷きつめられている道に出た。―


寝た。