昭和51年/下半期/直木賞 2008-01-23 | 二行目選考委員会 (三好京三作/子育てごっこ/一行目は) ―袖浜地区をかかえこんだS村一帯は、三陸海岸の段丘の中でもひときわ高く、昔は海岸線を走る汽車が難渋して登りかね、一度戻ってから惰性をつけた上で登り直したことが再々だという。― 余裕を見せていたトーマスの顔色が曇る。
こんな夢を見た080123 2008-01-23 | 若者的白夢 こんな夢を見た。ロシア開発の殺人兵器。その名もG兵器。形は犬ぐらい、蛇のような形で、蛇のような動きででかい頭がついている。どこか古典的なのだが実に怖い。ニュースで開発されたと聞いているうちにすぐそこの海を泳いでやってきている。なぜか自宅すぐそばに海がある。その大きな顔でとらえたものは、切り刻む、かもしくは溶かす。やっぱり古典的だ。海を泳いで逃げる人、目でとらえ、追いかけて切る、真っ二つ。陸にあがる。恐れおののく。兵器はしかし、その目でとらえない限りは攻撃をしてこない。必死で逃げまとう。家族総出演、ご近所さん襲われる、溶かされる。みなしかししんじていないのかどこかのんびりとしていて、わたしはあせる。目覚め。
アントニオ/ヨーグルト・プゥ 2008-01-23 | 若者的図鑑 尖がった声がすっごい魅力なのに、今何処? くるりと同じ立命館大学のサークルからでたヨーグルト・プゥですがインディーズのこの頃から、なにしろ完成度がすごい。未完成さを含めた完成度。 荒々しさがなくなったメジャーデビュー後はむしろ、まとまりすぎててあまり好きじゃない。京都、メガネ、ロック、ヨーグルトのキーワードを頼りに検索するならヨーグルトプゥ! 初期くるりよりも都会的ですか、何をもって都会的というかは分かりませんが、音が少ないということかな。 短時間で積み上げていく、たっぷり妥協して(この妥協がポイント)置いといたボーカル、ほったらかしです。まるで。 ムダは取り除いてあるけれど、方向を予想と違う位置に向けて、発射しかけたバンド。 全部良い意味で。 解散が惜しまれますし、別名義でも復活して欲しいものです。 ボーカルの井野さんは、京都のとある楽器屋さんで働いていたそうな。 新しいバンド作ってレコーディングしてると言っていたそうな。 友達が直接聞いたそうな。サインももらったそうな。 それから新しいバンドでライブがあったそうな。 詳細求むとしかいいようがないですね。 「家路」は名曲です。走馬灯の中でずっと、流れててほしい。 追記:いた!が、違う!ヨーグルト・プゥじゃない。