リッスン・トゥ・ハー

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ぱーぱーぱーぱっぱぱ、ぱーぱーぱーぱっぱぱ2

2006-11-07 | 東京半熟日記
(その後2)

あんかけうどんがでてくるのをそれでも今か今かと待っていますと、女の子の店員さんが少し離れたところからずっとこちらを伺っています。なんだろう、何か意味があるのだろうか、と少し考えてお茶をグッと飲み干しますと、すぐさま注ぎに来てくれました。ああ、店員教育がしっかりしてるじゃないの、なんかといい気になっていましたら、注いだあとも、また少し離れてじっとこちらを伺っているような、実際そちらを直視してたわけじゃないので分かりませんが、視線を感じるわけです。そして、少しでもお茶がなくなろうものならすぐさま注ぎに来る、わけか。これ気を抜けん。気が休まらんよ。見られてるって、なんて緊張するんだろう、となんか硬くなってしまいました。は、早く料理来てくれ、間がもたん、何度も意味なくケータイを開かないの、といわれているような気がする。娘さんよ他にやることないのかい?と思ってたら動いた!ふきんを持ってきて机を拭いてはる、そうそう、で一分後じっとこちらを見る。もっと丁寧にやったらええやん。高いし客こんから、暇なんでしょうね。やり尽くしたんでしょうね。お茶を注ぐ事だけが彼女のすべてなんでしょうね。気持ちは分かるけどね、ああ、はよ料理来いって。