2006年6月8日(木) 東奥日報
弘前市民農園にカルガモのヒナ
弘前市小沢広野の市民農園アグリインホリデー(渡辺廣一代表)の畑で七日、カルガモのヒナが誕生し、関係者らが喜んでいる。
この卵は五月十日に同農園の指導員、小野康男さん(63)が草取りの最中、ラベンダー畑の一画で見つけた。草や羽毛に覆われた一個三、四センチほどの大きさの卵七個が親鳥に抱かれながらヒナになる日を待っていた。関係者は人が近づけないよう畑の周りにロープを張り、ヒナがかえる日を温かい目で見守っていた。
そして心待ちにしていたヒナが誕生。周囲の様子をうかがう親鳥の側で、ヒナたちが散歩を楽しんでいる。渡辺代表は「無事生まれてくれてうれしい。ほっとしています」と話していた。
ヒナの様子は同農園のホームページのライブカメラで観察することができる。アドレスはhttp://www3.tky.3web.ne.jp/~wspcojp/aomori13.htm
※写真=ラベンダー畑で愛くるしい姿を見せるヒナたち
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0608/nto0608_7.asp