秋の初めころまでは天ヶ瀬ダム付近を月に2,3回散策していました。
ところが、天ヶ瀬水路トンネルの工事車両の通行の邪魔になるからでしょうか。
草刈り、木の伐採など頻繁に行われ、前に秋の花が咲いていた場所は何もなくなってしまいました。
でも一か所だけ、手の付けられない場所があります。
そこにはあの花がそろそろ咲いているはず・・・というわけで行ってみました。
咲いていました!
そう、コウヤボウキ(キク科コウヤボウキ属)です。
まだほんの数輪でしたが、花はフレッシュ。
花の付け根部分にピンクの毛が見えていますが、これが花後のピンクの綿毛になります。
花は少ないですが、この場所のコウヤボウキの花後は綺麗です。
(茶色い綿毛になる花も多いです)
もうこれで今回のお散歩の目的は達成~
近くに落ちていた柿の実と柿の葉。
どちらも趣がありますね。
フユイチゴの実が生っていました。
この場所は、入り口からしばらくフユイチゴ畑のようになっています。
実が熟したら、いちご摘みに行きましょうか。
左岸を下流方面に歩いていきます。ムラサキシキブの実が残っていました。
コムラサキに比べたらまばらです。
機械室?のような建物の屋根に生えているのは・・・
やっぱり!ヤブミョウガの実でした。
前に自宅の雨どいにも生えていましたが、こういう場所が好きなのでしょうか。
でも歩いていくわけではないので、鳥が種を落としたのでしょうね。
向こうに見えている赤いものは・・・
コマユミの実と、紅葉した葉でした!
前に道に張り出して生えていた木は切られましたが、奥の方に残っていて良かったです。
金網に黄葉したハートの蔓。
一度で終わらせるつもりでしたが、長くなるので、途中で分けますね。
よかったら明日もどうぞご覧くださいませ。
【撮影:2022/10末 宇治川】
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キク科なんですね(@_@)、知らなかったぁ^^;
そして、ホームグラウンドでもひっそりとあまり人が来ない所で咲いています。
このクリンとした花が好きで、見ると嬉しくなる花の一つです。
それでも、似ているカシワバハグマが見たいんですが、近所では無いんです(T_T)
ある意味、コウヤボウキに贅沢言うなと言われそうですが
コマユミの実、
実は少し前からみるんですが、
先日、割れて赤い実が見えたのを発見、
これも嬉しい出来事だったりします^^;
こういう小さなことで、楽しんでいる私です^^;
なつみかんさんは、ほんと色々発見しますねぇ~(@_@)
コウヤボウキは、私が主に出かける北関東の山では観たことがありません。
図鑑を見ると、分布が関東地方以西となっています。
南関東にあるattsu1さんのホームグラウンドでは観られるようですね。
なつみかんさんのお写真では、かなり傾斜が急なところのように見えました。
滑ったりしないかと、ハラハラしながら見ていましたよ。
「近くに落ちたりし柿の実と柿の葉。いづかたもをかし。」
柿の葉が色づき、実が落ちている風情は、晩秋から初冬に移ってきているようです。
令和の清少納言、なつみかんさんの文章にも風情があります。
※昨日『おかし』と書きましたが、正しくは『をかし』です。
「フユイチゴの実生れり。実が熟せば、摘みに行かむや。」
お早うございます
宇治川散策で沢山の山野草に会えるんですね
コウヤボウキくるんてしたのがかわいいです
冬イチゴもあるんですね、マユミわれてところは秩父でで見ましたが嬉しくなります。工事車両だはしかたないのでしょうが残念ですが残っていてよかったです
見どころいっぱいで発見も多く見のがさいのがなつみかんさん素晴らしい!
散策の仕方少しだけ見習っている最近です(笑)
次回はどんな?楽しみです。
花弁の先がクルンと丸まって、ピンク色も混じって綺麗ですね。
花後の姿も是非見せて下さい。
フユイチゴは美味しいですか?
自然のイチゴ摘みなんて、素敵ですね。
shuさんの「実が熟せば、摘みに行かむや」に
コマユミの実も可愛いし、ハートのツタもお洒落。
なつみかんさんはどんな物も見逃さしませんね。
野草をこよなく愛するなつみかんさんにとって、草刈りや木の伐採は天敵ですね。
でも、これだけは反対しても勝ち目がないので、間隙を縫って見るしかありませんね。
コウヤボウキ、私はまだ出会ったことのない植物です。
なつみかんさんが出会えただけで目的達成とは、どんな凄い植物か調べました。
「かつて和歌山の高野山で本種の幹や枝を束にして箒を作ったことに由来している」
「皇室の伝統にちなんだタマボウキという別名もある」
という解説があり、古くからある由緒正しい植物だとわかりました。(^.^)
と言うことは、私のような庶民には縁遠い植物かもしれません。(笑)
でも、いつかどこかで、一度は見てみたい誘惑に駆られる植物ですね。
珍しい花ですね 可愛い花ですねそれが花後が綺麗て書かれてますね
楽しみです 又アップしてね
やはりコウヤボウキは目立たない場所に咲きますか?
こちらでもそうです。
この場所ではこんな感じですが、先週久々に行ったやんたん、すごく大きなコウヤボウキの株があったのに、目立たなさすぎて、見過ごすところでした。
花の形が独特ですね!
今年はカシワバハグマは見ていません。
キッコウハグマは見ることができました。
コウヤボウキやハグマの仲間、それにオケラなど、わりと好きですね~
コマユミやニシキギはぱかんと割れて赤い実が顔をだしますね。
私も見つけてひそかに小躍りしていました。
気持ち分かります~
小さなことが楽しい、ほんとそうです。
最近鳥の姿をよく見るので、それも楽しみのひとつです^^
この系統の花のなかでは一番一般的で、大阪府民の森などでは、もうええわ、というほど咲きます。
でも私のお散歩圏内で見るのはここだけです。
しかも、綿毛が茶色がかったベージュの花が多い中で、ここのはいつもピンク色になります。
なので、無くならないでほしいです・・・
そんなに急坂にみえますか?
一応入り口は緩い段々になっているのですが、フユイチゴが多すぎて歩きにくいです。
しかも頭上にはビロードイチゴの木があり、上も下も棘だらけで参りました。
危ないのは林縁の路側帯のほうですね。
今は草刈りしたので歩きやすくなりましたが、カラムシなどがびっしり生えているときは、車の方が怖いです。
(車の人も怖いと思いますが・・・)
どちらの立場もよく分かるので、気を付けて散策しています。
柿の葉は風情がありますね。
この場所はいつもこんな感じで落ちているので、ネタにさせてもらってます^^
コウヤボウキ、こちらでは珍しくない花なのですが、見つけると嬉しくなります。
(何度も見るとそのうち、な~んやコウヤボウキか、となるのですが・・・)
コマユミも同じです。
一度みつけると、あちこちで見かけます。
ダリアクミコさんも最近鳥さん以外の散策のお写真、見せていただいてますよね!
これからもどんどんいろんなところの色んな植物や鳥さん、虫さんの姿を見せていただくのを期待しています!!
コウヤボウキは関東の方には少ないようですね。
こちらではわりと普通なので、驚きました。
ハナゴノスガタ、忘れずに見に行きますね。
フユイチゴですが、今から40年近く前に初めて見つけたキイチゴの仲間がフユイチゴでした。
滋賀県に行く途中の道の脇、ちょうど今回見た場所と似たようなところで、ビニール袋一杯収穫できました。
その時に作ったジャムがとても美味しくて、また作ってみたいと思いました。
(そんなに沢山採れる場所は少ないのです)
ちなみに、そのまま食べると酸味が比較的強くて、ちょっと食べにくかったです。
今度ももし採れたらジャムにしてみますね!
まさに、「実が熟せば、摘みに行かむや」です。
shuさんが突然俳人?歌人?になられましたね!