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衆参のちょっとした違い(本会議-その1)

○衆議院規則第103条

会議は、午後1時に始める。但し、議院において特に議決したとき又は議長が必要と認めたときは、この限りでない。

○参議院規則第81条

会議は、午前10時に始める。但し、議長が必要と認めたときは、この限りでない。

お盆期間中の国会審議(続報)」で報告したとおり、8月18日まで国会審議は衆参ともにありません。

今後のブログ展開をどうするか、考えました。

以前、少し書いたのですが、国会法と議院規則の関係からひとつずつ紹介していくのか、それとも、政治を身近に感じていただけるように、その時々の話題やニュースに絡めながら紹介していくのかを考えた結果、しばらく後者を選択することにしました。

というわけで、久々の「衆参のちょっとした違い」シリーズです。

個人的に、前回紹介した「慎重審議(衆院完結編)」の続き、つまり参議院での審議を注視しているため、どのタイミングで参議院本会議が開かれるかが気になっています。

多少強引な展開ですが、今回は、衆参の本会議の定例日と定刻の違いについて紹介したいと思います。

本会議の定刻に関しては、衆参両院の議院規則(上記)に、衆議院は午後1時、参議院は午前10時と明記されています。

他方、定例日に関しては、それぞれの先例録に記載されています。先例録が一般に公開されているのが参議院のみであるため、下記に参議院先例録を引用しています。

衆議院本会議の定例日:火曜、木曜、金曜
参議院本会議の定例日:月曜、水曜、金曜

○参議院先例録220

会議の定例日は、月曜日、水曜日、金曜日とする

会議の定例日は、月曜日、水曜日、金曜日とする。ただし、会期終了日が切迫したとき、緊急を要する案件のあるとき、その他議長が必要と認めたときは、他の日にも会議を開くことがある。


よって、議題となるべき案件はあるため、次回の参議院本会議は、8月19日(水)10時か、8月21日(金)10時でしょうか・・。
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