議会雑感

国会のルールや決まりごとなど、議会人が備忘録を兼ねて記します。

参議院改革協議会等の設置と主な実績

2020-07-21 | 国会雑学
我が国の国会は、衆議院と参議院で成り立っています。

憲法上の規定により、衆議院には幾つかの点で優越がありますし、衆議院で独自性や存在意義が問われることはありませんが、参議院においてはその独自性や存在意義が問われる時代もありました。

今は、衆参問わず立法府の存在意義が問われかねない状態にあると考えていますが、よりそれが問われるのは、どうしても参議院になるのではないでしょうか。

参議院は昭和52年以来、議長の下に参議院改革協議会を設置し、各会派合意の下で様々な改革を行ってきました。例えば、衆議院にはない「押しボタン式投票の導入」や「決算の参議院」などは最も分かりやすい例かもしれません。

そこで、今回はこれまで設置された参議院改革協議会と主な実績について紹介します。

最下部のリンクは、参議院改革の結果設置された行政監視委員会と調査会について過去に書いたものです。

参議院における「行政監視機能の強化」については、直近の参議院改革協議会報告書に依るものですので、改めて書きたいと思います。




決算の提出時期」 平成28年2月1日

参議院の行政監視委員会-その1」 令和元年5月20日
参議院の行政監視委員会-その2」 令和元年5月24日
参議院の行政監視委員会-その3」 令和元年6月14日

参議院における調査会-その1」 平成28年9月27日
参議院における調査会-その2」 平成28年9月28日
参議院における調査会-その3」 平成28年9月29日
参議院における調査会-その4」 平成28年10月13日
参議院における調査会-その5」 平成28年10月14日
参議院における調査会-その6」 平成28年10月15日
参議院における調査会-その7」 平成28年10月17日

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