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18歳の夏

18歳の夏、何をしていたのだろうかと、ここ1ヶ月、よく思い出す。

生まれて初めて実家を離れての一人暮らし。
ただ、それは社会人ではなく、学生として。

地方で育った私にとっては、それでも不安だらけだったこと、一方で、知的好奇心にも溢れていたこと、様々な思いがないまぜになっていた18歳の夏。

他方、高校を卒業してすぐ社会に出て、それが初めて実家を離れる機会であれば、不安はきっと、もっと、大きいだろう。

今年4月、希望や期待に胸膨らませて社会に出たであろう18歳の新社会人のことを思うとき、様々な思いが去来する。

実家の家族は、新たな歩みを始めた18歳を「頑張れ」と見送ったことだろう。

18歳の新社会人がどんな思いを抱え、どんな状況だったのか、思いを馳せる機会が増えている。

小さいコミュニティであればあるほど、世間から隔絶された空間であればあるほど、視野は狭くなり、保身に走りがちだが、真実はひとつ。

真実に、光を当てて欲しいと切に願う。
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