黄色いみかんがたくさんついた枝の花束をいただいて感激し驚いた。
少し前来ていた人も感激したのか写真に撮っていた。
偶然というが新聞紙を使った包装紙もピンク色が使われているしリボンも特製。
みかんがたっぷりと入った紙袋には赤いトウガラシと丸いお茶の実で飾られたオクラが吊るされていた。
飾りが目立つように紙袋にはおしゃれな縞模様の布まで貼られている。
袋からはみ出しているのは白い小花がついたヒイラギとインドネシアコーヒーが入った茶色の箱。
インドネシアコーヒーが入っているのには訳がある。
差し入れをしてくれた人が持ってきた額には”アホウドリ長平”を作るきっかけになった東南アジアのろうけつ染めとよく似た模様のろうけつ染が額に入っている。
額の裏にインドネシア製と書かれていた。
ありがたいことに初めてインドンネシアの影絵芝居ワヤン クリの人形をろうけつ染めにしたものだと分かった。
今回無人島漂流をイメージしたコースターを作ったが彼女は猫模様のコースターをブラウスに縫い付けたのを着ていた。
前回の展覧会の時のパッチワークされた服ともども感心させられた。
ヒイラギはっさそく生けた。
ミカンも生けた。
黒い実はトウネズミモチ。