野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

第4回粟島芸術家村滞在作家展へパート8

2012-07-19 21:30:24 | 旅行記

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以前仁尾の海岸できれいに角の取れた瓦片を拾ったことがあった。

いろんな作品の素材として使い今手元にはない。

今考えると仁尾の海岸で拾ったのも粟島産の瓦だったのだろう。

もう粟島では40年以上も瓦は焼かれてないそうだがどの海岸にも瓦片は打ちあげられている。

持ち帰り並べてみたら55枚もあった。

どんな作品の素材になるのか楽しみだ。

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大正10年に作られた粟島海員学校の庭にはきれいに角が取れた瓦片が使われている。

同じ思いの人が作ったんだと嬉しくなる。

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粟島に上陸してまず行った京ノ浜で海に向かい今にも走り出しそうな姿勢で死んでいる小亀の甲羅も角の取れた瓦片のようだった。

年配の人たちに瓦の事を聞くと生き生きとした表情で昔を語ってくれる。

粟島が生き生きとしていたころなのだろう。

  (写真はクリックすると大きくなります)

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第4回粟島芸術家滞在作家展へパート7

2012-07-19 16:15:13 | 旅行記

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今の時期陽が沈むのは7時過ぎだ。

ストーンサークルでのパフォーマンスが終わり誰もいなくなった海岸は期待していた夕焼け色には染まらなかったものの心地いいものだった。

幸いすぐ近くに宿をがとれたのでさっぱりと風呂上りにストーンサークルでのパフォーマンスを見ることができ誰もいなくなった西浜での海岸散歩も楽しめた。

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昼間西浜に来たとき打ち上げられている漂流物の多さには驚いた。

地元の人に”片付けないんですか”と尋ねたら”昨日の大雨で流れ着いた”とのことだった。

前日までは大掃除してきれいだったようだが大雨で川より海に流れ込んだ漂流物がこの西浜へ流れ着くらしい。

海と森とは直結してるとは聞いていたが実感。

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雪雄子さんがパフォーマンスをされていたときは気にならなかったが写真に写っている漂流物を見て驚いた。

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打ち合わせのために前日こられたと聞いていたが彼女が前日ここへこられたときはなかったのかもしれない。

  (写真はクリックすると大きくなります)

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