荒川河川敷きで80センチ幅で4メートル位の間白い花がイッパイ咲いているところへ思わず出くわした。
小さい花がかたまって丸く咲くニラの花だ。
年に数回ニラが食べたくなると採集にくるが、こんなに広い範囲にはえているとは知らなかった。
この頃土手や野原でニラの花が咲いているのを見つけるとめぼしを付けておき採集して料理するので買ったことはない。
根本から採集して花は飾り葉は食料にした。
葉は置いておくだけで独特の香りがするのにありがたい事に花はそんなに臭わない。
彼岸花に続き花弁を数えてみたら同じ6弁だった。
一ヶ月程行ってない川とも溝ともつかない湿地帯で
今度は白い小花が長く咲くさくらタデの群生に出会った。
回りはキレイに草刈されていて湿地帯だけが残されていたので白い小花でもとても華やかに見えた。
採集していると通りがかりのおじさんが「何をとってるの」と言ってきたので「キレイだから」と答えると「気をつけて」と言って通りすぎた。
アカマンマは水上げが悪いのに同じタデ科でもさくらタデは水上げが良いし花もパチッと咲く。
同じ頃丸く咲く白い小花と、長く咲く白い小花が採集できたので一緒にいけてみた。
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