さくらさんの作品です。
山荘のエンジ色の壁に程よく色落ちしたベニヤ板が立てかけてあったので、そこへ一輪車をセットし、特大ペットボトルを横にしても生けられるようにカットしたものを置きました。
さくらさんは固定観念に囚われることなく植物の面白さや美しさをさりげなく表現するのが上手です。
ベテランになると自然とその年のテーマが決まり 集中的に採集する植物が決まってきます。
たとえば黄色の花やピンクの花、イネ科植物やツルというように。
初参加のさくらさんは標高1300メートルの高原の道端に咲く様々な花を採集するのが嬉しくて仕方ない様子でした。
よくみるとタイヤにキュウイの原種のコグワの実が乗っかっています。
車輪にはウドの実が挿されています。
すぐ上は黄色とグリーンのズッキーニとどんぐりの実と葉。
その上はレッドキャベツと泥付きニンジン。
タイヤの辺りにはツリ花、アカツメクサ、実がつき紅葉したシロザ。
ペットボトルにはルトベキヤ、オオハンゴンソウ、ヒヨドリバナ、イタドリ、アザミ、ゴマナ、ノリウツギ、ノボタン、カエデの実、ガマズミの実、ノガリヤス他です。
イッパイの花々と無心に遊んでいました。
ズッキーニ、泥付きニンジン、レッドキャベツ、レッドキャベツの器にはどんぐり、ハンの実、松ポックリとキノコ。
フワフワした葉はミヤマノコギリ草です。
葉だけが茂っている時はとてみキレイですが花が咲くころはあまり目立ちません。
よく水が揚がっていました。
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