
植物が好きで好きな植物を自由に生けたいとの思いでフラワーデザインを学び教えるようになり気が付けば造形展を年一回欠かすことなく33回重ねることになっていた。
文京区暮らしで開いていた時も会場に植物を生けていたが金生町暮らしになり生けたい植物が豊富で半分花展のようになったがテーマに沿った植物も生けたいと思っている。
今回のテーマは無人島漂流。
長平が流れ着いた伊豆の鳥島にはアホウドリが渡ってくる。
鳥が羽を広げているようなネズミモチの枝を生けた。
ソテツの赤い実がつくベージュ色の茎というのか?それも鳥の羽のような形なので生けた。
赤いヒヨドリジョウゴの赤い実と。

ここにも鳥の羽のようなソテツの赤い実が着くベージュの茎?のようなものを生けた。
茎のようなものを生けたのは今回が初めて。
ネズミモチ、ハブソウの実、ヒヨドリジョウゴの赤い実と。

ヒヨドリジョウゴの花と実、ハナワラビ、トマト、ハバネラの青い実、シダ、ヒバ。

ニヨドリジョウゴの赤い実、ナンテン、ハバネラの青い実、ハブソウ。

ハバネラとウイキョウ。ハバネラの実は重いが下のツルを縫う花器にはさびた鉄が組み込まれている。

展覧会の守り神の祈りちゃんにはハバネラとツリガネニンジンの実。

紅葉の秋なのにきれいな若緑のシダが採れ赤いヒヨドリジョウゴの実とグリーンのハバネラ、ウイキョウの花と。

紫色のッツリガネニンジンは優しげだが何回も刈られては伸び花をつけた強者だ。
赤いヒヨドリジョウゴの実、シダ、トマトの葉、ウイキョウ。

ヒヨドリジョウゴの花、グリーンのハバネラ、ウイキョウ。

思わず山道でカゼクサ、ピンクのオギザリス、オレンジ色のハナアロエは畑、ヒヨドリジョウゴの青と黒い実、ヒバ。
展覧会前に花材を集めるのも心せわしい時だが楽しい作業だ。