「甘くせつなく俺もがんばる」

さて、、精力的SASの皆さんは、、83年11月5日第19弾singleを発売します。“東京シャッフル”今度は一変昭和30年代の銀座辺りもモボとモガが出てきそうな～　クラリネットの音色が堪らない。。歌謡ロックセンスノスタルジーソング。。。
日本人解釈的ジャズのスイングでシャッフルするヒロシさんのドラミングの上を植木等ばりに飄々と唄うクワタさん・・そんなセンスは成長期日本には受け入れなかったのか。。セールスは芳しくなかったようですね。。。　いい曲なんだケドね。。

Ｂ面のター坊の“Still I Love You”も案外秀逸な曲。ササン・ロックとレゲェの融合で、、ナイス南部Ｒｏｃｋな雰囲気に、いかにもギタリストが歌ってます雰囲気は絶妙～

世の中は、、ディズニーも開園し、、女性がお姫様化現象が始まりますね。。　クリスマスはオトコにとっては苦しみマスの始まり。。彼女をどこに連れて行こう～　美味しくもないこってりソースのフレンチを予約して、シティーホテルの景色の良い部屋を押さえ、、リングのプレゼント・・そのために汗水たらして働く。。。　ニャンニャンする・・なんて言葉が流行しました。「夕ぐれ族」（愛人バンク）なんてのも・・摘発されてます。。パソコンとワープロもこの頃から普及し初めています。

未来思考で、、浮かれ気分が蔓延し始め、、LOVE IS マネー！！！！！なんて狂った時代の幕開け、、　そんな中エロいこと妄想しながら、、甘くせつない気分で、、オンナノコのためにガンバルオトコノコ、、健気な時代やね～