YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

「女誰しも男ほど弱かないわ」

2009-05-07 | Southern All Stars
サザン11枚目のシングルは、、80年11月21日に発売されました。 こちらも名曲“シャ・ラ・ラ”“ごめんねチャーリー”の両A面で。。。

80年年末のクリスマス商戦向けの、、(クワタさんが一番嫌いな感じ)のタイミングで出されましたが、80年後半は10月5日山口百恵のラストライブがあり、アイドル界も大きく変貌の時を遂げるコトに、更には、この年は校内暴力・家庭内暴力が深刻化し、11月29日には2浪生が両親をバットで撲殺する事件が起こり国内に大きな衝撃を与えました。昔ながらの家族というものが崩壊が表面化しました。
明るい話題では、漫才ブームでビートたけし、島田紳介やB&Bが登場。
そして、、、12月8日のジョン・レノン暗殺・・・・・

まさに激動の80年代突入!!という表現がピッタリの1年。。。

女性の立場を変わり始めるのが、この80年代です。 
まさにハラ坊が歌う ↑ タイトルのような、、女は男の3歩後ろなんて。。時代からいよいよ、女性は“お姫様”扱いの、、アンアン、ノンノなどから女性の価値観の激変と、、83年東京ディズニーランド開園(お姫様文化の象徴)クリスマスの価値感も変わり始めます。高級フレンチで食事、高級ホテルに泊まる。 車は外車で、プレゼントはブランド品、、、 

そんな時代の変化を歌詞に取り入れたクワタと、、サラリと歌うハラ坊のセンスと感じさせる奥ゆかしさ、、軽めの曲調に横浜のミゾレが似合うそんな情景が浮びます。 ほんと、、シャララって流れる感がビューティーな感じです。

“ごめねチャーリー”のチャーリーは、レイ・チャールズのようですが、レイというよりは、お得意の歌謡曲ノリのピンカラモータウンって感じが、、、らしさですよね。 ラテン的ノリもサザンお得意の創り方ですね。 モンタさんも竜童さんもチャーリー・チャーリー、、って二言、三言のよがり声が最高 あきない程度に(Hustle) っていいよね。この曲調にアレンジ、、サザンの凝縮感が、、やはり両A面にしたかったのかな~

今、お手伝いしている会社も、、最近が女子が優秀です。 営業も喰らいつくし、あきらめないし、、件数必ずこなしてくるし、、、 ガンバレ~男子!!
時代は激変し、、やっぱり草食系になりつつあるのかね。。。


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