セゾン・ド・ユー

時々更新フォトダイアリー、北の四季とエトセトラ

弥生・晦日雨

2015-03-31 22:12:15 | いきものたち

相変わらずの暖気続き。

午後からは、風が強まり雨も降ってきた。

これでまた、一段と雪の嵩が減る。

 

 

 

 

 

 

カワラヒワが渡ってきて、雪の上のヒマワリの種を探して啄んでいる。

ここには、春秋二回のお立ち寄り。

 

 

 

 

 

 

ハシボソガラスさんは、巣作りの材料集めに余念がない。

材料集めも、巣作りも良いんだけれど、雛が孵化した頃に追っかけないでね。

 

 

 

 

 

 

最後は、アカゲラさん。

年中、顔を見せてくれる常連さん。

アカゲラさんには、わが家をつついて穴を空けないで、と言っておこう。

 

 

 

 

 

 

 

最後に、ご馳走画像。

今日は、ちょっとした節目があっての贅沢。

ごちそうさまでした。

 

弥生三月も、今日が晦日。

この雨と雪解けの早さに、お山に咲く花が気になり始めた。

 

 


ふきのとうの春

2015-03-29 13:38:39 | 野の草や花

急速に、雪解けが進むユー地区。

ユー地区ばかりでなく、北の国全体に暖気が入り込んでいるようだ。

今日も、朝方わずか氷点下に下がったが、昼には10度近くまで上昇。

 

数日前から気になっていたフキノトウ、いつもの道路脇に出ていたので、
いくつか摘んでもらった。

色、香り、フキノトウから始まる春もある。

 

 

 

 

 

 

仏様にあげた後は、みそ汁に散らすか、定番の味噌か。

やはり、食べる話になってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

定点撮影、今日はこちらもミニチュアライズしてみた。

道路脇で芽出しがあっても、ここから見える景色はたっぷりの雪景色。

 

早春の使者、パートツーは常連さんだったが、次は?

サテ…。

 

 

 

 

 

 

ということで、今夜は…

天ぷらと言うことで。

春一番が、旨かった。

 

 


早春の使者

2015-03-28 15:59:51 | ぐるりのこと

数日前に1メートルほどもあった雪も、連日のプラス気温にどんどん嵩を
減らしている。

今日も昼頃には、気温10度を超えて積雪80センチほどになった。

軒下の球根類は、雪の中で芽出しをはじめており、雪解けを待ち兼ねた
ように姿を現した。

 

 

 

 

タイトル画像は午後1時過ぎの撮影だが、午前9時ではこの程度。

雪解けの早さが実感できる。

 

 

 

 

 

 

春の使者は他にも…

あまりの暖かさに冬眠から目覚めてしまった、エルタテハ。

脚の数が足らないように見えるが、前足2本は退化して短くなったのが折り
たたまれている。

春告げチョウの一つ。

 

 

 

 

 

 

こちらは、シラカバの切り株から発生したユキノシタ。

正式にはエノキタケ。

このキノコは俗称が示すとおり、寒さに強く雪の下でも成長する。

英語名も「ウィンターマッシュルーム」で、この状態をよく表している。

残念ながら、みそ汁にするには、ちと少ない。

 

 

 

 

 

 

 

雪面も波のように荒れ出して、ざくざくの状態。

これで、ぐんとシバレると堅雪になって朝方は雪面歩行ができるようになる。

 

犬を飼っていた頃は、遠くまで連れ出して遊んだものだ。

 

ということで…

懐かしの画像を一枚。

2008.3月

 

 

 

 

 

 

最後の画像は、今日の夕焼け。

気温が高いので、空気が靄ってお日様が朱く焼けた。

 

 


お出かけの途中で

2015-03-26 21:46:37 | 「ユー」のそと

朝から上天気。

いつもの定点撮影も、天気が味方するとイイ感じ。

と言っても、そこはHDRならでは。

 

重たい雪が降った後の、薪小屋までの小径に苦労が見える。

 

 

 

 

 

 

カラスたちも、近くのカラマツ林で鳩首?会談。

 

サテ、そろそろ準備を…

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は所用で、A川市へお出かけ。

途中、ユー地区H幌別のシンボル、Y根棟山の麓を通過。

 

 

 

 

 

 

“防雪柵”という。

吹雪の時など、この柵で道路上に雪が吹き溜まるのを防ぐ。

いろいろなタイプがある。

 

 

 

 

 

 

ミルクローリーが走る両側は雪山だが、道路はどこまでもアスファルトが出て
スタッドレスタイヤがもったいないような路面状況。

とは言っても、この季節の天気はめまぐるしいので、タイヤの交換など先の
まだ先。

 

道路標識が付いているのはスノーポール。

道路端を示す雪国特有の設備だが、除雪や吹雪の際の走行の目印になる。

このおかげで助かったことも数知れず。

 

 

 

 

 

 

帰り道、西に傾いたお日様が、斜光線をつくる。

このあたりの畑や田んぼも雪景色。

スノーモービルを使って、融雪剤を撒く光景があちこちで見られた。

来週になると、もう斑になっているのかも。

 

 

 

 

 

 

 

夕刻迫る頃、途中のスーパーで食料品の買い出し。

 

西の空に、“ひこうき雲”のひとすじ。

 

 


彼岸の後は…

2015-03-24 21:35:09 | 雪・シバレ

増えたり減ったりを、頻繁に繰り返す積雪。

一度増えた後80センチ台までへったのも束の間、昨晩から今日にかけて
湿って重いのが降り積み、120センチまで一気に嵩を上げた。

気温が高く(零度ほど)重いので、小屋の屋根からはもう落ちている。

軒下は、余裕を持ってセーフ。

でも、反対側は薪小屋を建て増したので、屋根も広い分ギリギリ状態と
思われる。

 

 

 

 

 

 

いかにも、重そうな姿。

 

 

 

 

どのくらい重いかというと、…

このくらい。

 

 

 

 

でも、午後には、…

元に戻った西洋シラカバ。

野山には、こういった時に曲がったままになったシラカバをよく見かける。

 

 

 

 

 

 

数時間後には、定点撮影に写る木々からも、すっかり雪は落ちた。

向こうの三角赤屋根の軒下はギリギリだが、もう三月も末、手を掛ける要もない。

 

 

 

 

 

 

午後には、晴れ間が戻ってきた。(HDR)

大きな雲が、ゆっくりと行く。

 

今日は、所用もあってホネ休めさせてもらった。

こんな雲なら、いつまでも見ていられる。

 

 

 

 

 

 

この日のお日様も、ほとんど真西に向かい進行中。(HDR)

といっても、コペさんやガレさんに聞くまでもなく、こちらが動いているのだが…。

 

 

 

 

 

 

相変わらず、ぽつぽつ顔を出してくれるハシブトガラくん。

数あるヒマワリの種の中から、どれを咥えて行こうかと思案中?

 

もしかすると、「ヒマワリの定理」とかあったりして、ね。

 

 


春彼岸

2015-03-21 21:20:06 | ぐるりのこと

彼岸の中日、穏やかに明けた。

気温が上がって木々の枝の露が光り始めた。

 

 

 

 

 

 

積雪の嵩は、その気温に負けて日毎に減る。

去年一昨年と比べても少ない。

 

 

 

 

 

 

ブルーベリーの囲いも、ずいぶん出てきた。

長さ一間の“さきり”だから、雪の厚さは1mほどか。

 

 

 

 

 

 

デッキの階段下の敷石。

ここは雪をはねるので、いつも一番に出てくる場所。

風で飛ばされたか、ヒマワリの種の殻が散らばっている。

 

 

 

 

 

 

この被写体は、絵画調のHDR画像がよく似合う。

ブロックや横板や赤屋根や木々の細い枝が、繊細にメリハリ良く表現されるからか。

 

 

 

 

 

 

一冬働いた二重煙突。

トップにタール分が溜まってきたようなので、屋根屋さんに頼まねば。

煙突自体は下から掃除できるが、トップだけは届かない。

 

 

 

 

 

 

西空に回ったお日様。

今日は彼岸だから、このまま沈む方角が真西になる。

アオキの向こうに消防の望楼が見えて、その辺りが毎年の沈み処。

 

 

 

 

 

 

S幌市からは、敷石の間から顔を出したタンポポが開いていたと
メールが届いた。

 

“そんなにあわてなくても”と、思うところの春彼岸。

 


朝の光・雪解

2015-03-18 21:53:13 | ぐるりのこと

三月になって一番変わるのは、光の強さだ。

特に、朝の光。

カラマツ林は光を通すので、その向こうが透けてまぶしい。

 

 

 

 

 

 

連日のプラス気温に、雪面も荒れ出した。

雪解(ゆきげ)という言葉があるが、三月半ばは雪解のはじまり。

その雪面に、小さな点が二つ?

 

 

 

 

 

 

どうやら、カップル誕生。

 

 

 

 

 

 

寄り添う姿が、浅い春の到来を告げている?

 

 

 

 

 

 

HDR画像で撮ると、雪の解ける様子が際だつ。

デッキの階段下の踏み石が見えてきた。

一時は130センチを超えた積雪も、暖気続きで1メートルを割った。

このまま行くか、逆戻りがあるか。

 

最後に、母校の小学校に伝わる第一応援歌の一番。

 そびゆる北見の連峰に 原始の林なお深く
 雪解の水の濁流は 巌に狂い渦巻きて
 猛虎の吠ゆるそれの如 雄々しくもまた壮なれや

 

いつもこの時期は、一進一退、三寒四温。

 

 


弥生も半ば

2015-03-14 21:29:27 | ぐるりのこと

夜半からプラスの気温。

日差しが戻ってきた。

となると、弥生三月のうららかさ。(HDR画像)

 

 

 

 

 

 

屋根の雪も、融けながらするする落ちる。 

 

 

 

 

 

 

 

気になっていたハルニレの横枝、助っ人が来たので腹ごなし?に払ってもらうことに。

さて、どうなるか。

 

 

 

 

払う横枝は、この二本。

左は枝の出が下すぎ、右は横になりすぎ。

どちらも、何れは切らねばならぬ枝。

 

 

 

 

 

長柄の枝払いノコで切り始めたが、思ったより手強そうということで、短めの梯子と
切れ味の良い腰ノコの出番。サテ…

 

 

二人で枝二本。

手分けした方が効率的、と考えた?

 

 

 

 

思ったより時間が掛かったが、丁寧な作業ごくろうさん。

もう一本も、手こずりながら無事終了。

 

パチパチ。

 

 

 

 

 

 

デッキのスズメもホメ?て鳴く。

 

 

 

 

 

 

 

日の入りが、だんだん真西に近づく。(HDR画像)

 

雪面が部分的に沈み、少しでこぼこが出来てきた。

これでシバレが来れば、堅雪になる条件は揃っている。

 

 


その翌朝

2015-03-12 21:26:11 | 雪・シバレ

雪模様が続く。

デッキのテーブルにもうっすらと雪が積もり、今朝一番のお客が
足跡を残していった。

右上の丸いのは、灰バケツを置いた跡。

 

 

 

 

足跡の主は見ていないが、カラ族のどなたか?

 

 

 

 

 

 

今朝の巣箱の様子だが、昨日のタイトル画像と変わらないじゃん、と言わないで。

大きな違いがあるのがわかるかな~。

解った方には、座布団一枚。(古い!)

 

 

 

 

 

参考までに、昨日の朝の巣箱周辺画像。

わかったかな?

そう、周囲の木々や巣箱に付く雪の位置が反対。

 

アメダスを確かめると、昨日の朝が南南東の風。

そして今朝が西南西の風。

 

そんなに強い気圧配置ではないが、大雪注意報、なだれ注意報、
着雪注意報が継続発令中。

 


一夜明けて

2015-03-11 21:11:49 | 雪・シバレ

荒れ模様の一日が終わり、その翌朝。

周囲の木々や鳥の巣箱を見ると、雪が吹き付けた風向きは一目瞭然。

ちなみに画像の左側は、一山越しでOH海の方角。

雪の量がそれほどでもなかったので、大きなダメージには至らなかった。

 

 

 

 

 

 

それでも、小屋の軒下には落ちた雪で一山できた。

鎧張りの壁板の雪が、吹雪の後らしさを見せている。

 

 

 

 

 

 

道路際に目隠しで植えたホワイトモミとプンゲンストウヒ、アカエゾマツの枝に
重い雪が積もり垂れ下がる。

針葉樹の性質もあるのだろうが、こうやって枝が下がり独特の姿に仕上がって
ゆく。

下の方の枝は、積雪に直接埋まって引っ張られるのでなおさら。

 

荒れた天気が治まったような書き方をしたが、今夜も暗くなって風の音が増して
きた。

周囲の木々からの、枝の落下は続いているだろう。

 

 


彼岸前荒れ模様

2015-03-10 21:35:03 | 雪・シバレ

この地域では、春の彼岸の頃、風雪が強く嵐のようになるのを「彼岸荒れ」と呼ぶ。

今日は明け方から風が強くなり、高温で湿気の多い雪面に周囲の木々の枯れ枝が
散らばった。

低気圧は、北の国西方から近づき二つ玉に分かれた。 

いつもの吹雪パターンの配置だ。

 

 

 

 

 

けっこう大きな枝も飛んでいるので、雪が解ける前に集めておかないと、草刈り
などの折りに邪魔になる。

これが果たして「彼岸荒れ」なのかどうかは、これからの天気を見ないと判然と
しないが、今回の荒れ模様の中心も北の国東方のようだ。

今シーズン、ユー地区は少雪暖冬を地で行ったが、積雪と吹雪に繰り返し襲わ
れる地域は気の毒だ。

 

 

 

 

 

 

 今回特徴的なのは、雪雲がOH海沿いの内陸に点々と湧いていること。

 

 

 

 

 

 

 

その雪雲の下、午後から夜にかけて風雪は強まり、重たい雪が吹き付ける。

予報は、明日までの荒天を伝えている。

 

屋根からは、頻繁に雪が滑り落ちる音がする。

降る雪が湿って重いからだ。

 

 


小凍れ

2015-03-09 21:06:43 | 雪・シバレ

タイトルは、「小(こ)シバレ」と読ませたい。

今朝の最低気温は、-10度ほどだからシバレというほどには下がっていない。

この時期、日中気温がプラスに転じて空気中の湿度が上がると、それほどの
冷え込みでなくとも、木々の枝先が白くなる。

条件が良ければ、霜の華が咲いたようになることも。

 

今朝の霜はそれほど見事でなく、逆光も弱かったので、少しだけ画像処理した。

見た目でいえば、「撮って出し」よりも、処理後のこの画に近い。

 

 

 

 

 

 

 

当然、バックの大楡にも霜は付いているが、光の加減が順光なのでぱっとしない。

赤屋根サイロも小屋の屋根の白いのも、朝日が当たるとどんどん消えて、軒先から
滴が落ち始めていた。

 

今夜は、もう21時を過ぎたというのに、まだプラス気温だ。

 

 


浅春に囀る

2015-03-07 14:27:32 | いきものたち

デッキに来るシジュウカラが、盛んにさえずっている。

早春というも早い、薄皮一枚の春に。

 

 

 

 

 

 

  

今日の午前の部、定点撮影。

何が違うって、シラカバの影が違う。

左9時半、右11時。
(だいたいね)

影で、日時計ができそうだな。

 

 

 

 

 

 

午後になると、デッキもだんだん陰になる。

その直前、キミの瞳と嘴が光った。

 

 

 

 

 

 

時間は入れ替わって、日の出の一枚。(HDR画像)

実は、昨日(3月6日)のものだ。

手前の若いカラマツが、外灯のようにも見える。

 

 


雪でした

2015-03-05 21:26:55 | 雪・シバレ

吹雪気味のお天気で、朝の時点で積雪137センチとなり今シーズン最深。

デッキも吹き溜まりで覆われた。

元が少ないので、これくらい積もってもラティスの向こうが壁になることはない。

 

それにしても最近の更新、毎日は感心だけれどちょっと雑じゃない?って??

日々の記録フォトダイアリーなので、いいのです。

 

 

 

 

 

 

こちらも感心、感心。

デッキから薪小屋までの小径は、確保したようだ。

HDRで定点からの撮影。

 

 

 

 

 

 

暗くなってデッキを覗くと、朝の雪はキレイにはねられていた。

じめじめした雪を載せておくと、木デッキなので傷みの原因になるからね。

20年目とは思えないほどしっかりしているのも、手入れのたまもの?

 

 

 

 

 

 

どうせパターンが変わらないなら、赤屋根コンビもHDRで。

小屋の軒下は、まだ大丈夫。

このまま、このまま。

 

とこで、題名の「雪でした」。(←You Tube)

このフレーズには、ちょっと覚えがある。

古い歌だが、いつものことか。

 

 


バード・ディ

2015-03-04 21:12:01 | いきものたち

朝方、デッキ側から外を見るのが日課になっている。

今シーズンはカラ類が少なく、デッキ上のテーブルにヒマワリの種を撒いても
ちらほらという感じ。

この日もデーブル上に姿はなし。

その代わり、ちょっと向こうのスモモの古木にアカゲラさんの姿。

 

 

 

 

 

 

ちょっと目を離してから、同じ場所を見やると姿が変わっているのでビックリ。

ほんの数分の間に、アカゲラさんがヤマゲラさんに早変わり。

こんなこともあるんだな。

どちらもガラス越しなので、何となくぼんやり画像なのが残念。

 

 

 

 

 

 

 

デッキの上ではお馴染みの、シメ君劇場。

毎朝ご苦労さん、と言いたくなる近頃の皆勤出勤。

横顔も悪顔だけれど、正面からのおぬしもなかなか悪よのう

 

ということで、野鳥ラッシュの朝の一時で、イメージしたのが「バード・ディ」。
(「モーニング・バード」でも良いのだが…)

野鳥週間のバード・ウィークではありません。 

ちなみに和訳して「とりの日」でググると、「毎月28日」とある。

もっとも、これは「鶏の日」で、「ニワ(28)トリ」の洒落らしい。

例の、Kタッキーでは、お得な「とりの日パック」というのがあるようだ。

 

シメ君、「わしには関係ない」。

そうだね、キミは毎日ヒマワリパック?があたっているもんね。

 

 

 

 

 

 

トリの日の話が長くなったので、今朝の赤屋根サイロ。

やはり、ベレー帽の復活は難しいようだ。

 

「ちびまる子ちゃん」の「藤木」の髪型に見えなくもないが…。