ここ数日、秋風らしき空気になってきた。
暦では「処暑」を過ぎたので、不思議ではないが、
このまま秋に突入とは行かないと思っている。
夏に戻らないうちに、秋を探した。
竹棒の先に留まるは、多分アキアカネ。
赤くはないが、秋の赤とんぼだ。
カラマツ林の林床に落ちていた、ハルニレの葉。
少し黄色くなって、葉元に虫コブが付いていた。
葉脈は、まだ緑色で夏の名残を留めている。
オオカメノキ、別名ムシカリ。
別名は、良く虫に食べられるところからの名付けというが、
秋の入り口に来ても、ほとんど虫に喰われた痕はない。
そして、こちらの葉っぱは、真緑のまま。
秋の気配は、黒化中の実に現れている。
花が終わって緑の実を付け、赤に染まり、やがて艶めいた
黒紫に変わる。
どれも、これも、まだ小さな秋だが、忍び寄る本番の露払いとして、
季節の到来を知らせてくれたか。
暦では「処暑」を過ぎたので、不思議ではないが、
このまま秋に突入とは行かないと思っている。
夏に戻らないうちに、秋を探した。
竹棒の先に留まるは、多分アキアカネ。
赤くはないが、秋の赤とんぼだ。
カラマツ林の林床に落ちていた、ハルニレの葉。
少し黄色くなって、葉元に虫コブが付いていた。
葉脈は、まだ緑色で夏の名残を留めている。
オオカメノキ、別名ムシカリ。
別名は、良く虫に食べられるところからの名付けというが、
秋の入り口に来ても、ほとんど虫に喰われた痕はない。
そして、こちらの葉っぱは、真緑のまま。
秋の気配は、黒化中の実に現れている。
花が終わって緑の実を付け、赤に染まり、やがて艶めいた
黒紫に変わる。
どれも、これも、まだ小さな秋だが、忍び寄る本番の露払いとして、
季節の到来を知らせてくれたか。